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美希「私以外のプリキュア全員死んでくれないかなぁ…」 Yes!プリキュア5GoGo!編 2/2

465 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 00:42:06.54 ID:4Roajro10 Be:
prrr、prrr

かれんはうららに連絡を取ろうとしていた
だが、うららは電話にでてこない

こまち「どう?」

かれん「だめね…」

こまち「まさか…」

りんもくるみもココも殺された
すでにうららも…

かれん「ちょっと!変なことを考えちゃダメよ!」

こまち「そ、そうよね…」

こまち「ごめんなさい」


467 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 01:02:56.62 ID:4Roajro10 Be:
捜索から五時間以上たった
のぞみは見るに耐えない姿になっているだろう
二人は先ほどナッツハウスに向かったがすでにそこは爆破され木端微塵だった
おそらく例の女がやったに違いない
思い出の場所を破壊され、二人は悲しみに打ちひしがれていた


こまち「……」

かれん「…とりあえずうちに戻って態勢を立てなしましょう」

こまち「…ええ」

二人はかれんの家へ向かった


前回(Yes!プリキュア5GoGo!編 1/2)に引き続き、以下グロ注意

朝日放送|Yes!プリキュア5GoGo! 公式サイト


469 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 01:08:32.01 ID:4Roajro10 Be:
家に着き二人はソファーに座る
お互い無言だった
街中探し回って疲れたのか
それとものぞみの捜索をもう諦めかけているからなのか

かれん「………」

こまち「………」

かれん「………」

こまち「…なんで」

かれん「え?」

こまち「なんでこんな事になっちゃったんだろうね…」

かれん「………」

こまち「………」


476 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 02:10:48.91 ID:4Roajro10 Be:
こまち「かれん…ちょっとトイレ借りるね」

かれん「ええ…いいわよ」

こまちはトイレに行った
かれんは一人残され思い悩む
この先どうしよう
私たちはこれからどうなるのだろう…
かれんは頭を抱える

かれん「うっ…うぅ……」

かれん「のぞみ…りん…くるみ…ココ、うらら……」

一人一人の顔を思い浮かべる


478 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 02:27:47.85 ID:4Roajro10 Be:
かれん「あぁっ…もうどうすれば!」

どうしようもないこの状況
だがかれんは必死に解決策を考える
まだ絶望はしていない

かれん「必ず…犯人を捕まえる…」

かれえんは気持ちを整えた
こまちが戻ってきたらまた二人で探しに行こう
きっと…きっとまだ希望はある
かれんは奮い立った
が、その時

こまち「きゃあああああああ」

かれん「!?」

遠くのほうでこまちの悲鳴が聞こえた
まさか…こまちが!?


479 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 02:34:06.60 ID:4Roajro10 Be:
かれん「こまち!どうしたの!?」

叫び声のした方へと向かう

かれん「!」

廊下の窓が割られていた
こまちが連れ去られた?

かれん「こまち!こまちー!!」

かれんは靴も履かず急いで外に出た
いや…こまちまで…
…まだ犯人はそう遠くへ行ってないはず

かれん「こまちいいいいい!!」

かれんは犯人を追いかけに家を飛び出した


482 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 02:38:56.77 ID:4Roajro10 Be:
こまち「うっ…」

美希「おはようこまちさん♪」

こまちは目を覚ました
どうやら気絶させられていたようだ

こまち「ぐぅっ…」

まだ頭が痛む

こまち「ここは…」

部屋、何もない部屋
ここは一体…


483 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 02:46:08.26 ID:4Roajro10 Be:
美希「もしもーし、こまちさーん」

こまち「あ、あなたは…」

美希「ふふ、ようやくこまちさんを捕まえることができたわ」

美希「あなた達二人は手強いから…中々チャンスがなくって」

美希「でも、作戦は無事成功したからよかった」

迂闊だった
かれんの家だからといって油断しすぎた
美希は狙っていたのだ、二人が離れる瞬間を
ずっと…

こまち「あなた…一体何なの!?」

美希「通りすがりのプリキュアよ☆」


485 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 02:56:10.22 ID:4Roajro10 Be:
こまち「何が目的なの!?」

美希「もうそーゆう問答は飽きたわよ」

美希「私は私のやりたいことをやるだけ」

こまち「そんな…」

美希「ね、そういえばこまちさんってナッツのこと好きなの?」

こまち「!」

こまち「い、今はそんなこと関係ないでしょ!?」

美希「えー、せっかくいいもの見せてあげようと思ってたのに…」

こまち「いいもの…?」

美希「後ろ、見てみなさい」

こまち「え…」


486 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 03:01:14.54 ID:4Roajro10 Be:
こまちは後ろを振り向いた

こまち「!?」

なんとそこには
眼球、鼻、耳、唇をそぎ落とされている夏の死体があった

こまち「いやあああああああああああ!!」

美希「あははっ、これじゃあイケメンも台無しよねぇw」

こまち「夏さん!!夏さん!!」

美希「もう死んでるってw」

こまち「そんな…そんな……」


487 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 03:17:27.81 ID:4Roajro10 Be:
こまち「酷い…酷すぎるわ!!」

美希「一つ教えてあげる」

美希「一時間ごとにのぞみちゃんの顔のパーツをそぎ落とすって言ったでしょ?」

美希「あれ実はナッツのものだったのよw」

こまち「!」

こまち「あなたは…あなたっていう人は!!」

いや待て
だとしたら…

こまち「のぞみさんは…」


489 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 03:26:42.14 ID:4Roajro10 Be:
美希「うーん…教えてあーげない☆」

こまち「…許さない」

こまち「あなただけは許さない!!」

こまちは美希に襲い掛かった
手足は自由だ
果敢に飛び掛る
しかし

美希「チェインジ・プリキュア!ビートアップ!」

こまち「!?」

こまちは変身途中である美希に手を出すことができなかった
変身の邪魔をしてはいけない
これは鉄則である
これにはどうすることもできない

ベリー「ブルーのハートは希望のしるし!」

ベリー「つみたてフレッシュ、キュアベリー!」


491 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 03:32:17.40 ID:4Roajro10 Be:
こまち「なら私も…」

こまちもキュアミントに変身しようとする


ベリー「はぁっ!」

こまち「!」

ベリーはこまちの右腕をつかむと曲げてはいけない方向へ腕をへし曲げた

こまち「あっ…あがああああああああああ!?」

変身の途中でも容赦はしない
これがキュアベリーである


494 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 03:42:21.52 ID:4Roajro10 Be:
こまち「腕がっ…ああぁっ……」

こまちの腕はバキバキに折れて変形してしまってる
もう動かすことができない

ベリー「あらら、その腕じゃもう大好きな小説は書けないわねw」

こまち「うぐっ…ひぎっ…」

こまちの顔が青ざめる

こまち「はぁ、はぁ…」

ベリー「あはははははははははは!!あはははははははははは!!」

ベリー「あーっはははははははははは!!」

絶対的優位に立ったベリーは高笑いを上げる


497 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 03:53:37.10 ID:4Roajro10 Be:
こまち「あなたっていう人は…どこまで……」

ベリー「隙だらけなのに目の前で呆けてたアンタがそもそも間抜けなんでしょうが!!」

びびびびん

ベリーはこまちに軽く平手打ちを食らわせる
軽くといってもプリキュアの状態での話だ
実際の威力はボブ・サップの本気の平手打ち並である

こまち「あぎゃっ!?」

首が吹っ飛びそうなくらいの衝撃だ
こまちは鼻血を垂らし歯も何本か抜けてしまった

こまち「ひぃっ、ひっ!?」

衝撃で頭が混乱している

ベリー「ふふ…ふふふ…あははははははははははは!!」

ベリーは痛めつけられてるこまちの姿を見て再び笑い上げた


500 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 04:01:42.95 ID:4Roajro10 Be:
ベリー「ほらほら、もう一発食らわせるわよ?」

こまち「あっ…くっ…」

べりーはこまちに歩み寄る
こまちは抵抗することができない
ダメージでそれどころではない

ベリー「さぁ、どうしよっかな…」

こまち「ひいぃぃぃっ!!」

ガチャッ

うらら「こまちさん!」

こまち「!」

ベリー「あんた…」

突然うららが部屋の中に入ってきた


502 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 04:07:44.87 ID:4Roajro10 Be:
ベリー「大人しくしてなさいって言ったでしょ!!なに入ってきてんのよ!?」

うらら「ひっ!?」

うらら「ご、ごめんなさい…」

こまち「うららさん…生きてたのね…」

こまち「よかった…」

うらら「こまちさん…」

うらら「お願いです美希さん…こまちさんを助けてあげてください」

ベリー「はぁ?」


504 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 04:17:07.09 ID:4Roajro10 Be:
うらら「こまちさんも私と同じように奴隷にしてください…」

うらら「お願いします」

こまち「う、うらら…さん?」

うらら「大丈夫です…美希さんの奴隷になれば命だけは助けてもらえます」

うらら「だから…」

うららはこまちを救いたかった
今まで自分のやってきた罪滅ぼしの念もある
とにかく死んで欲しくない
生きていれば例え奴隷でもいつかきっと…
うららはそう思っていた

うらら「お願いします!こまちさんを奴隷にしてあげてください!」

うららは必死に頭を下げる、が

ベリー「…は?」

ベリー「あんた何言ってんの?」

うらら「え……」

ベリー「ふっざけんじゃないわよおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

その願いは叶わなかった


506 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 04:28:02.30 ID:4Roajro10 Be:
うらら「あっ…」

ベリーは鬼の形相でうらら達に近づく

ベリー「私はねぇ…こんなのいらないのよ!!」

ベリーがこまちの右足を踏み潰す

こまち「ひぎゃああああああああ!!?」

バキバキと骨の砕ける音がする

うらら「こまちさん!」

ベリー「いい?覚えておきなさい」

うらら「ひっ!?」

ベリー「次ぎそんなこと言ったら本当に殺すから」

べりー「その女のように…全身の骨を折ってあげる」

ベリー「じっくりと、時間をかけて…生き地獄を味あわせてあげるわ」

うらら「ひぃぃっ!?」

ベリー「うふっ、そうそうその顔その顔♪」

ベリー「その怯えた顔が見たいからアンタをそばに置いてるのよw」


508 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 04:34:52.17 ID:4Roajro10 Be:
うらら「あっ…あぁ……」

ベリー「あんたはここでこの女が処分されてるとこを見てなさい」

ベリー「いい?ちゃんと見てるのよ?」

ベリー「目を逸らしたりしたらあんたも殺しちゃうんだから」

うららに拒否権はなかった
ただ、見て怯えることしかできない
死ぬにせよ奴隷になるにせよ、うららは美希に弄ばれる運命だったのだ

ベリー「それじゃあそろそろフィニッシュといきましょうか」

ベリー「ね?こまちさん」

こまち「あがっ…あががっ……」


509 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 04:38:14.68 ID:4Roajro10 Be:
ベリー「フィニッシュにはこれを使いまーす!」

ベリー「じゃーん!掃除機ー!」

一体そんなものを何に使うのか…
うららとこまちは恐怖した

ベリー「ふふふ、どう使うかはあとで説明するとして」

ベリー「まずは…」

ベリーはこまちの後頭部を鷲づかみした

ベリー「この頭蓋骨を引き剥がすわよ」

こまち「!?」


510 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 04:44:41.77 ID:4Roajro10 Be:
ベリー「うーん…力加減が難しいのよね」

素手で頭蓋骨を剥がそうとするベリー

こまち「いぎぎっ…やめてっ……頭が!!」

こまちの顔は苦痛で歪んでいる

うらら「こまちさん…」

うららは涙目になりながらそれを見ている

ベリー「ここをこうして、こうやって…」

こまち「ひんぎいいいいいいぃぃぃぃぃっ!!」

ベリー「あっ、できた!」

バキィッ

こまち「ひぎゃああああああああああああああああああああああ!!!!??」

こまちの頭蓋骨は引き剥がされ脳みそがむき出しの状態になった


511 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 04:49:36.68 ID:4Roajro10 Be:
ベリー「あははっ、すっごーいw」

ベリー「脳みそ見えるーw」

うらら「おっ…おえぇぇっ」

その光景を見ていたうららは吐いてしまった

こまち「ひゅー…ひゅー…」

こまちは虫の息である

ベリー「ふふふ、本番はこれからよ」

ベリー「なんと今から…この掃除機でこまちさんの脳みそ全部吸い取っちゃいまーす☆」

うらら「!!?」

うらら「や、やめ…」

ベリー「はーいそこ、口答えしない」

ベリー「どうせやめないんだからw」

うらら「うぅ…」

こまち「あー…あー……」


513 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 04:57:01.22 ID:4Roajro10 Be:
ベリー「スイッチオン!」

掃除機が作動した

うらら「あぁっ……」

ベリー「じゃあいきますよー、吸っちゃいますよー」

ベリー「この掃除機超強力だからすぐ吸い取っちゃいますよー」

ベリー「あははは、あははははははははははは!!」

ギュオオオオオオオ

掃除機がこまちの脳みそを吸い始める

こまち「ひょぉっ!?おっ………」

すぐにこまちは絶命した
体はビクンビクンとしている
掃除機が脳みそをグチャグチャに吸い取る

うらら「こまちさん…こまちさん……」

もうこまちの目に光はない

ベリー「あはははははははははははははははは!!!!」

部屋にはベリーの笑い声と掃除機の音が響いた


515 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 05:09:39.35 ID:4Roajro10 Be:
深夜
かれんは自宅に帰った
必死にこまちを探したがどこにもいなかった
意気消沈だった

家に着くと玄関に誰か座っている姿が見える
見覚えのある姿…
あれは…

かれん「こまち!!」

玄関にいたのはこまちだった
急いで駆け寄る
だが、

かれん「!!?」

そこにいたのは後頭部の頭蓋骨を剥がされ
脳みそはなく、代わりに大便を頭に詰められた秋元こまちの死体だった

かれん「こ…まち……」

一番の親友が残酷な姿で目の前にいる
かれんの理性は崩壊した

かれん「いやああああああああああああああああああ!!!」

夜中に悲鳴が響き渡る…


564 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 14:03:50.69 ID:4Roajro10 Be:
うらら「あむっ…うっ…おええぇっ」

うららが食べているもの、それは脳みそ
こまちの脳みそだ
どんぶりいっぱいに入った脳みそをうららは食べている

うらら「おえっ…ひっぐ…ひっ……」

ベリー「あんた食べるの好きなんでしょ?」

ベリー「遠慮せず全部食べていいからねw」

うらら「うっ…おぇっ……」

うららは虚ろな目だ
何も考えずただ食べるだけ
ひたすら食べる
命令に背けば殺される
残酷な手段で
いやだ、死にたくない
こんなところで死にたくない
うららは思考を捨て、食べ続けるしかなかった


567 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 14:15:18.03 ID:4Roajro10 Be:
ベリー「ホント、うららちゃんは何でも言うこと聞く良い子ね♪」

うらら「………」

ベリー「ふふふ、大丈夫よ」

ベリー「このまま私の命令を聞いてれば殺さないから」

うらら「うっ…うぅ……ひっぐ…」

ベリー「だからこれからもちゃーんと言うことを聞くのよ?」

ベリー「分かった?」

うらら「……はい」

ベリー「ふふ、えらいえらい」

ベリー「さて、最後の一人を片付けましょうか」


568 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 14:25:22.80 ID:4Roajro10 Be:
かれん「………」

かれんは自室のベッドに座っている
りんが死んだ、くるみが死んだ
ココもこまちも死んだ
のぞみも恐らくすでに…
うららとナッツも連絡がつかない
一人、絶望…

死のう
もうみんなはいない
生きていてもしょうがない
誰も助けられなかった
誰も…
死んでみんなに会いに行こう


570 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 14:45:26.93 ID:4Roajro10 Be:
かれんは睡眠薬を取り出した
これを大量に飲んで死ぬつもりだ

かれん「待っててねみんな…今行くから」

ドジだけど元気で他人のために一生懸命になれるのぞみ
反りが合わない時もあったけど本当は大好きなりん
天然だけど将来の夢に全力で取り組む明るいうらら
おっとりしていてどこか突拍子ないけど大親友のこまち
気は強いけど本当は寂しがりや、そしてやさしいくるみ
プリキュアだった仲間は全員いない
今まで辛いことや楽しいことをともにした仲間はもう…いない
こんな世界で、生きている意味はない

かれんは覚悟を決めた

かれん「お父さん…お母さん…」

かれん「ごめんなさい…」

そして睡眠薬を飲もうとした
その時…

美希「なに楽に死のうとしてんのよ」


571 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 14:55:29.42 ID:4Roajro10 Be:
かれん「!?」

背後から声がする
ゆっくりと後ろを振り向く
知らない女性がいる

かれん「え……」

突然見知らぬ女が顔面にグーパンチを浴びせた

かれん「あびっ!?」

かれんは倒れこむ

美希「こんなの使って死のうだなんて…ふざけるんじゃないわよ」

美希は睡眠薬をゴミ箱に捨てた

かれん「あっ…あ…」

何が起きてるのか分からない
この人は誰?
なぜいきなり暴力を振るわれたのか?

『なに楽に死のうとしてんのよ』

まさかこの人は…

美希「ひっ、ひひひひひひひひひひひ」


575 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 15:08:42.39 ID:4Roajro10 Be:
不気味な笑い…異常だ
かれんは悟った
この人がみんなを…

美希「こんばんわ~、かれんさん」

美希「お迎えにきましたよ…」

美希「あの世への、ね」

美希「なーんちゃってwwwwwwwwww」

あぁ…もうすぐ死ぬのね
かれんは虚ろな表情で美希を見る


580 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 15:18:28.36 ID:4Roajro10 Be:
美希「えへへ…さぁてどんな風に殺しちゃおうかな~」

美希「絞殺?撲殺?」

美希「あっ、水攻めの方がいいかしら?」

美希「キュアアクアなだけにw」

かれん「………」

美希「ちょっと~、何だんまりしてるのよ」

美希「つまんないわね」


581 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 15:27:12.29 ID:4Roajro10 Be:
美希「今までの子は色んな反応をしてくれたわよ?」

美希「『あなたは誰?』、『何者なの?』、『どうしてこんなことするの?』って」

かれん「………」

美希「それなのにあなた、つまんない」

かれんには抵抗する気力がなかった
もう早く楽になりたい
殺すなら早く殺してくれ

美希「なんか生気を感じないわね…」

美希「ならいいわ、立ちなさい」

美希はかれんを無理やり立たせる

かれん「………」

美希「今からちょっと散歩しましょうかw」

二人は部屋を出て行った


583 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 15:33:41.00 ID:4Roajro10 Be:
美希とかれんは広い家の中を歩いている

美希「もうゲームも終盤だし色々とネタばらししましょうかw」

美希「ねえ、のぞみちゃんどこにいると思う?」

かれん「………」

答える気はなかった
答えたところでどうせもう…

美希「いいこと教えてあげよっか?」

美希「のぞみちゃん…生きてるわよ」

かれん「え……」


584 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 15:41:09.27 ID:4Roajro10 Be:
予想外の答えだった
のぞみが生きてる…?

美希「あはっ、ちょっと元気がでてきたんじゃない?」

美希「ほら、連れてってあげる♪」

そう言って連れてこられたのは離れにある両親の寝室だった

美希「ほらほら、開けてみて」

かれん「………」

かれんは言われたとおりドアをゆっくりと開ける
怖かった
だが本当にのぞみが生きてるなら…


585 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 15:50:31.99 ID:4Roajro10 Be:
ギイィィッ

そこには…

じいや「はぁっはぁっはぁっはぁっ」

のぞみ「あひゃっ、おひっ、チンポきもちいい~~!!」

衝撃的な光景だった
部屋を空けるとそこにはお互いの肉体を交じらせているのぞみとじいやがいたのだ

かれん「なっ…え……」

のぞみ「あはっ!かれんさんだ~」

のぞみはだらしない顔をして腰を振っている
口からは涎をたらし、目はイッてる

じいや「ふんふんふんふんふんふんふんふん」

じいやも夢中だ


587 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 15:57:12.93 ID:4Roajro10 Be:
美希「ふふ、驚いた?」

美希「実はね、ずっとこの部屋にいたのよ」

からん「………」

そう、のぞみはどこかに幽閉されていたわけではなく
ずっとこの部屋でセックスをしていたのだ
じいやの置手紙も美希が用意した偽者であった

美希「あなた達ったら、どこかに連れ去られたと思って…」

美希「初めからこの部屋にいたのにwwww」

かれん「そんな…」

かれん「のぞみ…じいや…」

美希「無駄よ、もうあの二人薬中になちゃったから」

美希「下半身のことしか頭にないわw」


591 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 16:08:12.69 ID:4Roajro10 Be:
かれん「あぁっ……」

美希「のぞみちゃんったら、あなた達が必死になって捜索してる最中もずっとアヘアヘしてたのよ?」

美希「死体の写真を見せても気にせずずっと腰を振ってたわw」

のぞみ「ひっ、あひっ、おほ~っ!!」

のぞみ「ちんぽ~!もっとちんぽ欲しいの~!」

じいや「うひょおおおおおおおおお!!」

かれん「うっ…うぅ……」

美希「もう一つ教えてあげる」

美希「この家って地下室があるじゃない?」

美希「そこで殺したの…こまちさんを」

かれん「!!?」

美希「ぷっ…あなた、こまちさんも連れ去られたと思って…」

美希「あのも窓もカモフラージュで割ったのに…ククッ…」

美希「あはははははははははははははは!!」


612 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 17:11:59.92 ID:4Roajro10 Be:
近くにいたのに…
知ればすぐに助けられたのに…
かれんは事実を知り泣き始めた

かれん「そんな…そんな……」

美希「くははははははははは!!」

美希「無駄に広い家に住んでるのが悪いんでしょうが!」

美希「このブルジョワがぁ!!」

かれん「ううっ…うぅ…」

泣き崩れるかれん
自分のせいで…
だが、まだ生存者がいると知った
まだ…まだ希望はある

かれんはのぞみ達のもとへ駆け寄る


616 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 17:23:45.62 ID:4Roajro10 Be:
かれん「のぞみ、じいや!」

かれん「逃げましょう!今ならまだ間に合うわ!」

説得するかれん
だがのぞみは

のぞみ「え~?やだよぉ~」

のぞみ「だってちんぽきもちいぃんだも~ん」

のぞみ「にげたかったらひとりでにげなよぉ~」

のぞみ「えへ、えへへへへへへ」

のぞみ「あひゃっ」

じいや「ふんふんふんふんふんふんふんふんふんふんふん」

二人は説得を聞かずプレイに夢中だ

かれん「ふ、ふたりとも…」

美希「だから言ったでしょ?もう下半身しか頭にないってw」


618 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 17:33:54.84 ID:4Roajro10 Be:
かれん「くっ…のぞみ!!じいや!!」

美希「チェインジ・プリキュア!ビートアップ!」

かれん「!」

美希はかれんが説得している隙に変身した

ベリー「ブルーのハートは希望のしるし!」

ベリー「つみたてフレッシュキュアベリー!」

かれん「プ、プリキュ…」

ベリーはベリーソードを取り出し

かれん「!!」

かれん「や、やめ…」

そしてじいやの首を切り落とす…


621 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 17:40:53.62 ID:4Roajro10 Be:
ブシュウウウウ

じいやの首から大量の血が噴水のように出ている

かれん「きゃあああああああああ!!」

のぞみ「ちんぽー!!ねぇちんぽー!!」

のぞみはそんなことを気にせず男根をねだる

ベリー「うるさいわね、おちんちんよりもっと気持ちいいのあげるわよ」

そう言うとベリーソードをのぞみの膣に刺し入れた

のぞみ「あぎゃああああああああ!!?」

ベリー「ほらほら!感じなさいよこのバカ女!!」


624 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 17:48:46.24 ID:4Roajro10 Be:
ベリー「だいたい道端に落ちてる牛丼を食べるってどんだけ馬鹿なのよ!?」

ベリー「もともと脳に障害があるとしか思えないわ!!」

ベリーソードを激しく出し入れする

のぞみ「ひぎっ!?ひぎゃぁっ!!おぎゃあああああああああああ!!!」

ベリー「あははははははは!!アソコが血まみれじゃない!!」

のぞみ「ひぃっ!!ひいいぃぃっ!!」

のぞみ「いだいよぉ…いだいよぉ…」

泣きじゃくるのぞみ

かれん「のぞみ…」

かれん「やめて…もうやめてええええええええ!!」

ベリー「うるさいわね糞ババアアアアアアアアアアア!!!」


631 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 17:59:16.04 ID:4Roajro10 Be:
ベリー「こんなやつ!!生きてたって何の役にも立たないでしょ!?」

ベリー「ゴミよ!!ゴミ!!」

のぞみ「ひぎぃっ!!ひぎいいぃぃぃっ!!」

ベリー「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」

ベリー「ひっ、ひーっひひひひひひひひひ!!」

狂気だ
こんな光景、映画でもみたことない
かれんは怯えている
しかし…

かれん「あなたの…あなたの好きにはさせない!!」

かれんはキュアモを出し変身しようとする


636 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 18:08:58.27 ID:4Roajro10 Be:
アクア「知性の青き泉!キュアアクア!」

かれんはキュアアクアへと無事変身できた

ベリー「ふふっ…あはははははははは!!」

のぞみ「ひゅー…ひゅー……」

のぞみはすでに瀕死状態だ

アクア「のぞみ…」

アクア「よくも…よくもおおおおおおおお!!」

ベリー「あはははははははははは!!」

ベリー「レッツパーリイイイイィィィィィイ!!!」

二人は外へ飛び出し戦いが始まった


644 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 18:24:14.79 ID:4Roajro10 Be:
激しい攻防
お互い一歩もひかない

ベリー「あんたも馬鹿よねぇ!!あの馬鹿のために戦うんだから!!」

アクア「黙りなさい!!あなたは生きてちゃいけない人間なのよ!!」

戦況はアクアがやや押している

ベリー「ふんっ、正義の味方がそんなこと言っていいの?」

アクア「あなたが悪なら当然よ!!」

ベリー「はっ、私はプリキュア…唯一無二の完璧なプリキュアになるのよ!!」

ベリーはベリーソードでアクアに切りかった
しかしアクアはそれを受け流しカウンターのパンチを食らわせる

ベリー「うぅっ!?」

アクア「あなたは…あなたは私が倒す!!」

勢いはアクアにあった


648 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 18:35:38.77 ID:4Roajro10 Be:
アクア「プリキュア!アクア・ストーム!」

ベリー「プリキュア!エスポワールシャワー!」

お互いの必殺技が相殺し爆発する
そしてすぐさまベリーはベリーソードで
アクアはアクア・リボンで斬りかかりに行く

ガキィン

剣がつばぜり合う

ベリー「あははっ、やるわねぇ」

ベリー「さすが6人の実質的リーダーってことかしら?」

アクア「リーダーは…のぞみよ!!」

ベリー「はっ、あのバカが?」

ベリー「なるほど、道理で…」

ベリー「リーダがバカならあんた達もバカなわけねw」

アクア「このっ…!」

お互い剣を離し距離をとった


657 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 18:45:53.63 ID:4Roajro10 Be:
アクア「あなたみたいな人間、見たことないわ!」

ベリー「まぁ私くらいの美人は滅多にいないからね」

アクア「ふざけないで!この悪魔!!」

ベリー「酷い言い草ね…ま、いいわ」

バカは気づいていない
自分の状況を
ベリーは不適な笑みをこぼす
もうすぐコイツは死ぬ
殺す

ベリー「はああぁぁぁっ!!」

ベリーは再び斬りかかりに行く

死ね

アクア「はっ!」

ベリー「!」

避けられた…背後!?

アクア「はあぁぁっ!!」

ベリーはアクアのとび蹴りにより吹っ飛んだ


663 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 18:55:55.82 ID:4Roajro10 Be:
アクア「もう終わりにしましょう」

ベリー「…ふふふ」

アクア「何が可笑しいの?」

うらら「かれんさん!」

アクア「!」

アクア「う、うらら!?」

突然うららがやってきた
なぜ?
いや、それよりも生きていてくれたことが嬉しかった

アクア「うらら…よかった、生きてて…」

うらら「かれんさん…」

アクア「大丈夫ようらら…もうすぐあの悪魔は倒すわ」

うらら「……かれんさん」

アクア「なに?」

うらら「ごめんなさい」

ドスッ


678 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 19:07:34.88 ID:4Roajro10 Be:
アクア「………え?」

突然腹部に強烈な痛みが走る
何かが刺さった
何?
包…丁…?

アクア「な、なんで…」

うらら「ひっ、ひぃっ!?」

油断して力が抜けていた
刃は深くまで刺さっている

うらら「だ、だって…やらないと殺すって…」

ベリー「ふふふ…あはははははははは!!」

アクア「あ、あなたが……」

ベリー「あんたさぁ…やっぱ馬鹿だよねえええええぇぇぇぇ!!」

アクア「ぐぅっ…」

うらら「あっ…あぁ…」

たかが包丁の刺し傷
これくらいならまだ…
アクアは体勢を立て直す


682 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 19:14:06.84 ID:4Roajro10 Be:
うらら「ごめんなさい…ごめんなさい……」

アクア「うらら…」

うららきっと脅されただけ
様子をみれば分かる
憎むべきは

アクア「ゆるっ…さない!!」

アクアはベリーを睨む

ベリー「うふふ…」

ベリー「本当はね、そのまま戦ったってあなたなんて楽勝なのよ?」

光がベリーを包む

アクア「な、なに…?」

ベリー「はぁっ!」

するとベリーは姿を変えた
背中に羽が生えている
ベリーはキュアエンジェルとなった


684 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 19:21:53.11 ID:4Roajro10 Be:
ベリー「うふふ…あはははははははははは!!」

アクア「私だって…スーパープリキュアになれば…」

ベリー「させないわよ!!」

ベリーソードをうららがつけた傷口に突き刺す

アクア「あがっ!?」

速すぎてみえなかった

ベリー「わざわざこんな面倒なことをしたのはね、あんたに教えたかったの」

傷口をグリグリとする

アクア「あがががががっ!?」

ベリー「あんたにはもう…仲間なんていないのよ」

ベリーは剣を引き抜いた
かれんの体から血があふれ出てくる


691 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 19:28:30.85 ID:4Roajro10 Be:
アクア「ひぎゃあああああ!!」

すさまじい痛みがアクアを襲う

ベリー「よくやったわ、うららちゃんw」

うらら「あっ…あああああああ!!」

うららは後悔した
自分の血迷った行動に

アクア「う…らら…」

うらら「かれんさん!かれんさん!!」

アクア「に…げて……」

うらら「かれんさん…」

ベリー「まだ死ぬんじゃないわよ!!」


695 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 19:37:39.57 ID:4Roajro10 Be:
ベリーは両手でアクアの傷口を広げる

アクア「ひぎゃああああああ!!!?」

ビリビリと裂けるアクアの体

ベリー「あはははははははははは!!」

そしてベリーはアクアの体内にガソリンを投入した

アクア「ひいいぃっぃぃ!!づめ゛だあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」

ベリー「ひっ、ひーっひひひひひひひひひひひひひ!!」

うらら「やめて…もうやめて!!」

うららはアクアに覆い被さった

うらら「お願いします!!やめてください!!」

今まで恐怖でどうかしてた
自分の過ちを認め、うららは必死にアクアを庇う

ベリー「はぁ?…なにやってんの?」


700 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 19:44:30.80 ID:4Roajro10 Be:
うらら「お願いです…私にはどんなことをしてもいいですから…」

うらら「かれんさんは助けてください…」

ベリー「……」

しばらく沈黙が流れた
考え直してくれたか?
うららはそう思った


ベリー「ふーん、あっそー…」

ベリー「つまりそれは…」

ベリー「奴隷失格ってことね☆」

うらら「!」

ベリーはうららを蹴り飛ばす
軽くだが
だがそれはプリキュアでの話
実際はアンディ・フグの全力のキック並みの威力だ

うらら「がはっ!?」

うららは血反吐を吐く


706 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 19:52:27.83 ID:4Roajro10 Be:
ベリー「もういいわ、あんたいらない」

ベリー「最後にこの女の死に様を見ておくのね」

アクア「あがっ…ひぎっ…」

うらら「やめて…やめて……」

ベリー「ふふふ…や~めない☆」

ベリーはマッチに火をつけると

アクア「ひっ、あぎゃっ…」

アクアの体内に入れた

アクア「ひぎゃああああああああああああああああああああ!!!!」

アクアは内側から勢いよく燃えている

うらら「かれんさん!!」

アクア「ひっ、ひいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃ!!!!」

ベリー「あはははははははははは!!」

ベリー「燃えちゃえー!!」

ベリー「あはははははははははは!!」


710 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 20:01:20.76 ID:4Roajro10 Be:
数十分後、アクアは黒こげの死体となった
人が焼かれた強烈な臭いが辺りに広がる

ベリー「おえっ、くさっ」

うらら「あ…あぁ……」

うららは放心状態だ

ベリー「さて、うららちゃん」

ベリー「あなたは特別だから、一応生かしておいてあげる」

ベリー「一応、ね」

ベリー「ふふふ…あはははははははは!!」

ベリー「あーっはははははははははははははははは!!!」

ベリーは姿を消した

うらら「かれんさん…かれんさん……」

うらら「うわああああああああああああああああああ!!」

一人残されたうららは一晩中泣いた


716 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/27(水) 20:15:17.85 ID:4Roajro10 Be:
翌日、うららは警察に捕まった
美希の隠蔽工作により、今回の連続殺人事件の犯人をうららに仕立て上げたのだ
うららには死刑の判決が下った

数日後
うららは刑務所で死んだ
発狂死だったそうだ
頭を脳みそがはみ出るほど壁に叩きつけたという
死んだうららの顔は恐怖でこの世のものとは思えない表情をしていた
ついでにうららをプロデュースしていた事務所も今回の事件で潰れてしまった
こうしてこの世界にプリキュアはいなくなった…


ふたりはプリキュア Max Heart編に続きます


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