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美希「私以外のプリキュア全員死んでくれないかなぁ…」 ふたりはプリキュア Splash Star編
77 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 15:04:15.23 ID:zqpKIqbl0 Be:
その日、日向咲はソフト部の練習の帰りだった
朝から夕方までの練習で舞はくたくただった
咲「あー、喉かわいたなぁ」
咲の喉はカラカラだった
どこかで飲み物でも買おう、そう思っていた時…
美希「すいません、日向咲さんですか?」
咲「え?」
79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 15:11:35.30 ID:zqpKIqbl0 Be:
咲が声がした方を向くと見知らぬ美人がいた
咲「えっと…そうですけど」
美希「あはっ、やっぱり」
こんな美人が私に何のようだろう?
美希「私、あなたのファンなんです」
美希「試合もいつも見に行ってます」
咲「えっ…」
咲は少し驚いた
このモデルみたいな人が私のファン?
いままで気づかなかった
同じ学校の人?
咲は考えた
しかし、ファンと言われては気分は悪くなかった
80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 15:16:49.59 ID:zqpKIqbl0 Be:
咲「あ、あははは」
咲「ファンなんて言われても照れちゃうな」
美希「練習お疲れ様です、これよかったらどうぞ」
そう言うと美希はペットボトルを差し出した
咲「え、いいんですか?」
美希「もちろんw」
咲「ありがとう!ちょうど喉が渇いてたんだ」
咲は飲み物を飲み干した
睡眠薬が入ってるとも知らずに
咲「あ、あれ…?」
美希「ふふ、ばーか」
※前回(フレッシュプリキュア!編)に引き続き、以下グロ注意
朝日放送|ふたりはプリキュア Splash Star 公式サイト
その日、日向咲はソフト部の練習の帰りだった
朝から夕方までの練習で舞はくたくただった
咲「あー、喉かわいたなぁ」
咲の喉はカラカラだった
どこかで飲み物でも買おう、そう思っていた時…
美希「すいません、日向咲さんですか?」
咲「え?」
79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 15:11:35.30 ID:zqpKIqbl0 Be:
咲が声がした方を向くと見知らぬ美人がいた
咲「えっと…そうですけど」
美希「あはっ、やっぱり」
こんな美人が私に何のようだろう?
美希「私、あなたのファンなんです」
美希「試合もいつも見に行ってます」
咲「えっ…」
咲は少し驚いた
このモデルみたいな人が私のファン?
いままで気づかなかった
同じ学校の人?
咲は考えた
しかし、ファンと言われては気分は悪くなかった
80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 15:16:49.59 ID:zqpKIqbl0 Be:
咲「あ、あははは」
咲「ファンなんて言われても照れちゃうな」
美希「練習お疲れ様です、これよかったらどうぞ」
そう言うと美希はペットボトルを差し出した
咲「え、いいんですか?」
美希「もちろんw」
咲「ありがとう!ちょうど喉が渇いてたんだ」
咲は飲み物を飲み干した
睡眠薬が入ってるとも知らずに
咲「あ、あれ…?」
美希「ふふ、ばーか」
※前回(フレッシュプリキュア!編)に引き続き、以下グロ注意
朝日放送|ふたりはプリキュア Splash Star 公式サイト
81 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 15:22:53.87 ID:zqpKIqbl0 Be:
咲「う、ううん…」
咲「あれ…?私…」
咲は目覚めた
そこは実家のパン屋だった
咲は店内のにある椅子に縛り付けられていて動けないでいる
咲「こ、これ…どういうこと?」
美希「ようやくお目覚め?」
咲「あなたは!?」
美希「あんまり起きるのが遅いからあなたの家族で暇つぶししてたわよ」
咲「え…?」
そこには咲の両親の死体があった
85 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 15:30:05.90 ID:zqpKIqbl0 Be:
咲「いやあああああああああああ!!」
咲の父である大介はパンを無理やり口の中に入れられ窒息し
母である沙織はペットの猫のコロネを肛門に詰められ、乳房を切り落とされて口の中に入れられた状態で死んでいる
咲「お父さん!!お母さん!!」
美希「もう無駄よ、ただの肉の塊だから」
咲「いやあああああああああああああああ!!」
美希「ふふ、ショックを受けてるところ悪いんだけど、次はこの子よ」
みのり「うぅ…」
咲「みのり!?」
87 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 15:34:42.39 ID:zqpKIqbl0 Be:
みのり「お姉ちゃん…」
妹のみのりはロープで縛られていた
咲「やめて!!みのりに手を出さないで!!」
美希「え~…そんなこと言われても」
美希はみのりを蹴り上げる
みのり「あがっ!?」
衝撃のあまりみのりの口から胃酸が出た
美希「ちょっと汚いわね、何出してんのよ」
みのり「うぅ…」
咲「やめてってば!!やめてよ!!!」
89 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
[] 2010/01/25(月) 15:40:03.00 ID:zqpKIqbl0 Be:
みのり「お姉ちゃん…助けて…」
咲「みのり!」
ギュィイイイン
美希は電ノコのスイッチを入れた
美希「あはははははは!!あはははははは!!」
美希「ひゃはははははははははは!!」
美希の奇妙な笑い声に二人は恐怖した
これは本当に人間なのだろうか
91 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 15:45:35.71 ID:zqpKIqbl0 Be:
美希「ねぇ、どこから切ってほしい?どこから切ってほしい??」
みのり「ひっ…」
咲「やめて!!お願いみのりだけは!!」
咲の叫び声は美希には聞こえなかった
美希「じゃあ右腕から切ろっか?」
みのり「いや…いや…」
咲「やめてええええええええええ!!」
ギュィイイイイイイン
電ノコの刃がみのりの右腕に深く食い込む
みのり「ひぎゃあああああああああああああ」
美希「あぁ…すてき」
96 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 15:50:24.02 ID:zqpKIqbl0 Be:
みのりの右腕は切り離された
みのり「いたいよぉ…いたいよお姉ちゃん…」
咲「みのり…」
美希「次は右足いきまーす♪」
ギュィイイイイン
みのり「あがっ!?あががががががががが」
咲「お願い…もうやめて…」
美希「はぁはぁ…」
美希の顔は興奮のあまり紅潮していた
98 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 15:55:06.40 ID:zqpKIqbl0 Be:
これは夢だ、そうあって欲しい
咲は必死に願った
が、その願いは叶わなかった
みのり「あぎっ……」
咲「み、みのり…」
目の前には達磨状態にされた妹がいた
みのり「お姉…ちゃ…ん……」
咲「ごめん…ごめんねみのり・・・」
美希「あらみのりちゃん、可愛くなったわねw」
99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 15:59:16.26 ID:zqpKIqbl0 Be:
美希「さてと…」
美希は達磨になったみのりを抱えた
美希「この中に入れちゃおっと」
美希はパンを焼く大きなオーブンの中にみのりを押し込めた
咲「!?」
咲「何するの!!」
美希「決まってるじゃない、これで焼いちゃうのよ」
美希「スイッチはこれかしら?」
美希はオーブンのスイッチを入れた
102 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 16:08:42.55 ID:zqpKIqbl0 Be:
オーブンの中が徐々に熱くなっていく
夢だ…これは悪い夢だ…
みのりは意思が朦朧とする中思っていた
ゴォォォォォ
熱が最高まで上がった
みのり「いぎゃああああああああああああああ」
オーブンの中は150度を越えている
みのりは叫ぶ
だが熱で呼吸ができない
みのり「あがっ、ひぎっ」
熱で空気が熱くなっている
その空気がみのりの肺を痛めつける
106 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 16:17:24.47 ID:zqpKIqbl0 Be:
火事で死ぬのとは違う
火事は煙を吸って意識がなくなったあとに体が焼かれる
ある意味苦しみは少ない
だがみのりのこの状況は違う
意識があるまま焼かれているのだ
楽には死ねない
みのり「お姉…ちゃん」
咲「みのり…みのり…」
咲「いやああああああああああああ」
美希「うっさい!!」
美希は咲を黙らせるため近くに置いてあった花瓶で頭を殴った
109 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 16:22:24.60 ID:zqpKIqbl0 Be:
咲「うぐっ…みのりぃ…」
美希「5分経ったわね、もういいかしら?」
オーブンを開けるとそこにはこんがり焼けたみのりがいた
咲「あっ…あぁ…」
美希「うわクサっ!?」
美希「この子おしっこ漏らしてるじゃない!」
美希「きったないわねぇ」
美希はみのりの体をオーブンから出すと咲の目の前に置いた
咲「みの…」
美希「それ今から食べなさい」
111 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
[] 2010/01/25(月) 16:27:19.82 ID:zqpKIqbl0 Be:
咲「え……」
美希「せっかく焼いたんだから、食べれるでしょ?」
咲「そんな…」
美希はみのりの体をナイフで切り、内臓を取り出した
美希「くっさw」
咲「おえっ」
あまりの異臭に咲は気分が悪くなった
美希「ほら、食べなさいよw」
美希は咲にみのりの内臓を差し出す
112 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 16:30:23.21 ID:zqpKIqbl0 Be:
咲「い、いや…」
美希「あんたのために焼かれたんだから食べなさいよおおおおおおおおお」
美希は咲の口に無理やり押し込む
咲「おえっ」
美希「吐くなああああああああああああああああ」
美希は咲を殴った
何発も
咲「いたい!いたい!」
美希「食えええええええええええええええええ」
114 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 16:38:30.42 ID:zqpKIqbl0 Be:
咲「食べます…食べるから殴らないで…」
咲「ごめんね…みのり」
咲はみのりの死体に食らいついた
咲「ごめんね…ごめんね…」
焼かれた体は少し硬く、強烈な匂いを放っていた
今まで自分と共に過ごしてきた妹を、咲は食べている
美希「うわぁマジ食ってる…」
美希「ひくわ~」
そう言うと美希は咲のポケットから携帯電話を取り上げた
120 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 16:44:43.12 ID:zqpKIqbl0 Be:
咲「な、なにするの…」
美希「せっかくだから舞ちゃんも呼ぼうと思ってメール送ってるの」
咲「!」
咲「や、やめて!舞は関係ないでしょ!」
美希「うるさいわね!あんたは黙って食ってなさいよ!!」
美希はメールを送った
prrrr
メールの着信音が鳴った
そうやらすぐに返事が来たようだ
美希「ふ~ん…舞ちゃん今来るって」
121 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 16:56:22.68 ID:zqpKIqbl0 Be:
舞「咲どうしたんだろう…すぐに家に来て欲しいって」
美翔舞はメールを受け咲の家に向かっていた
時計は夜中の12時を過ぎていた
普段はもう寝ている時間だが、今日は夢中で絵を仕上げていたのでこんな時間まで起きていた
舞「深夜に何の用かな…」
何か胸騒ぎがした
咲のメールはいつも可愛い絵文字や顔文字を用いているのだが
今日来たメールは簡潔に
『今すくうちに来て』
これだけだった
どこか咲らしくない
舞は少し疑問を抱いていた
しかし、そんなことを考えてるうちに舞は咲の家に着いた
とりあえず会ってみれば分かるはず
舞はインターホンを押した
122 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 16:59:21.38 ID:zqpKIqbl0 Be:
ピンポーン
舞「ごめんくださーい」
返事がない
もう一度押してみる
ピンポーン
まだ返事はない
舞「あれ?」
しかたがないので舞は咲に電話することにした
123 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 17:05:03.82 ID:zqpKIqbl0 Be:
prrr、prrr
pi
舞「あっ、もしもし咲?今来たよ」
……
電話からは応答がない
舞「咲?ねぇ咲ってば」
ガチャッ
舞「!」
玄関が開いた
が、人の姿はない
舞「咲…?」
咲が開けた?
けど出迎えはない
舞は不安になったが、怖いもの見たさだろうか
とりあえず舞は家の中に入っていった
125 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 17:13:38.39 ID:zqpKIqbl0 Be:
家の中は真っ暗だった
何も見えない
舞「咲ー、いるのー?」
舞「いたら返事してー」
咲「あぅ…舞…」
舞「咲!」
声がした
確か咲の声だった
かなり弱っている風に聞こえる
舞「どこにいるの!」
咲「舞…逃げて…」
舞「え…」
カッ
突然部屋の電気がついた
127 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 17:23:25.62 ID:zqpKIqbl0 Be:
舞「!?」
急に明るくなったので舞は驚いた
逃げて?
今確かにそう聞こえた
一体何が…
舞「あ…」
目が光に慣れ、舞はようやく視界を取り戻し見たものは…
衝撃的だった
目を開けると舞の目の前には殴られ、
顔面がボコボコに腫れ上がり椅子に縛り付けられている咲がいたのだ
舞「さ…き…?」
一瞬舞にはこれが咲だとは分からなかった
それほど顔が原型をとどめていないのだ
咲「舞…逃げて…」
美希「いらっしゃーいw」
130 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 17:31:08.88 ID:zqpKIqbl0 Be:
舞「なに…これ…」
舞には理解できない
この状況が
あまりの出来事に体も頭も動かせないでいる
美希「ごめんね、驚かせちゃって」
美希は舞に近づくと隠してたスタンガンで舞を倒した
舞「!?」
体中に電撃が走る
何?一体何が起きてるの?
舞「あ、あなたは…」
131 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 17:35:35.62 ID:zqpKIqbl0 Be:
美希「通りすがりのぷリキュアよw」
美希は鉈を持ち出すとそれで舞の両足首を切り落としにかかった
舞「ひぎっ!?」
鉈が舞の細い足首に食い込む
舞「や、やめ…」
ザクッ、ザクッ、ザクッ
美希は容赦なく切り落としている
舞「あぎゃあああああ」
美希「ふふふ、これでもう逃げられないわね」
132 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 17:39:41.39 ID:zqpKIqbl0 Be:
舞は混乱していた
いきなり電撃を浴びせられ足首を切り落とされた
一体なぜ?
分からない
だが一つ分かることは…
美希「あっははははははは!!あっははははははは!!」
この女は人間ではないということだ
舞「あなたが…咲を…」
美希「そうよ、ようやく状況を理解した?w」
舞「うぅ…」
足が痛い
死にそうなくらい痛い
135 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 17:45:52.02 ID:zqpKIqbl0 Be:
美希「さてと、あなたにはやってもらうことがあるわ」
舞「な、なにを…」
美希「はいこれ」
舞に差し出されたのは鉛筆とスケッチブックだった
舞「こ、これ…」
美希「それであの不細工の似顔絵描いてよw」
咲「………」
笑顔でそんなことを言うこの女に舞は恐怖した
狂っている
この女は完全に狂っている
139 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 17:51:28.91 ID:zqpKIqbl0 Be:
舞「いやよ…そんなこと絶対に…」
美希「あっ、そう」
美希「ならこっちにも考えがあるわよ」
美希はペンチを取り出した
美希「これでこの子の指切り落としちゃうもん」
舞「あ…」
止めに入ろうとしたが遅かった
美希は咲の右手親指を切り落としてしまった
咲「いぎゃああああああああああああああ」
弱っていた咲もこれには悲鳴を出すしかなかった
141 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 17:56:59.59 ID:zqpKIqbl0 Be:
美希「続いて人差し指いきまーすw」
ブチン
鈍く切れる音がする
咲「あぎゃああああああああああああ」
美希「続いて中指…」
舞「やめて!!」
舞「描くから…お願いだからやめて…」
美希「初めからそう言えばいいのに、遅いのよ」
美希「この手じゃもうソフトはできないわね」
咲「あがっ…ひっ…」
142 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 18:03:06.71 ID:zqpKIqbl0 Be:
美希「ほら、さっさと描きなさいよ」
舞は鉛筆を持つとスケッチブックに咲の似顔絵を描き始めた
あの可愛かった咲の顔は殴られボコボコで
指を切られた痛さに苦痛の表情をしていた
舞「咲…」
舞は急いで描いた
早くこの苦しみから開放されたいその一心で
舞(なんで…なんでこんなことに…)
145 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 18:09:35.55 ID:zqpKIqbl0 Be:
舞「できました…」
美希「どれどれ…」
美希「あら、上手じゃない」
美希「ホント上手…よく不細工に描けてるわw」
舞「……」
美希「ぷっ、このキモい表情とか本当にリアルw」
美希「笑っちゃうわwww」
美希「あはははははははははははwwwwwwwwwwww」
舞「………」
咲「………」
心の底から笑っている美希を見て二人は悟った
もう私たちは助からない…
146 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 18:16:21.35 ID:zqpKIqbl0 Be:
美希「あ~、いいものもらった」
美希「ありがとね☆」
舞「……」
美希「さてと、もう十分に楽しんだし…」
美希「あなた達処分しちゃいましょうか?w」
舞「………」
咲「………」
美希「…なにその顔?」
美希「そんな無表情だとムカつくんだけど」
150 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 18:22:12.76 ID:zqpKIqbl0 Be:
美希「怖くないの~?もう死んじゃうんだよ~?」
舞「……」
咲「……」
美希「ちょっと!少しは怯えなさいよ!」
舞「私たちは…命乞いなんてしませんから…」
咲「もう覚悟はできてるもん…」
美希「っ!」
美希「なによそれ…」
151 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 18:28:41.77 ID:zqpKIqbl0 Be:
咲「舞…天国に行っても仲良くしようね」
舞「うん、咲…」
二人は完全に自分の運命を受け入れていた
ならせめて、どうせ死ぬなら
心は綺麗なまま死にたい
例えどんな悲惨な殺され方をしても
咲「殺すんだったら…早くやりなさいよ」
美希「………」
美希「…あなた達みたいな綺麗な瞳をした人間、初めて見たわ」
舞「え…」
152 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 18:35:50.95 ID:zqpKIqbl0 Be:
美希「私…なにやってるんだろう」
美希「こんな酷いこと…」
舞「あなたは…」
美希「ごめんなさい、私がどうかしてたんだわ…」
美希「本当にごめんなさい…」
咲「美希さん…」
美希「もうこんなことやめる…自首するわ」
咲「じゃあ…」
美希「ええ、今すぐ開放してあげる」
美希「そして、私は自分の罪を償うわ…」
156 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 18:44:43.29 ID:zqpKIqbl0 Be:
奇跡だと思った
まさかあの悪魔のような女が自らの行いを反省するなんて
二人は救われた気分だった
美希「今ロープを解いてあげるね」
美希は咲のロープを解く
美希「ごめんなさい…私、あなたの家族まで…」
許せない
それは確かに許せないことだ
だがここでとやかく言うことではない
咲は怒りを飲み込んだ
咲「いいの…もう…」
美希「ホント、あなたって強いのね…」
美希「ほんと…気持ち悪い…」
咲「え…」
サクッ
160 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 18:51:29.98 ID:zqpKIqbl0 Be:
咲は首に冷たいものを感じた
深く、冷たく
視界が変わった
美希が横に倒れる?
いや違う、自分の首が切り落とされているのだ
美希は鉈で咲の首を一刀両断した
一瞬だった
あっという間に血しぶきが飛び散る
赤い血が部屋中に飛び散る
何なのこの女?
なんで笑っているの…
美希「自首するって?」
美希「んなわけないじゃwwwwwwwwwwwwん」
163 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 18:59:36.82 ID:zqpKIqbl0 Be:
舞「あ…あぁ…」
咲の首が切り落とされるのを見た舞はショックのあまり動けない
なぜこんなことに?
さっき反省したって…
開放するって言ったのに…
助かると思った
この地獄から抜け出せると思った
そんな希望は見事に打ち砕かれた
舞の希望は絶望に
そして恐怖に…
美希「あはははははははは!!あははははははは!!」
美希「あーっははははははははははは!!」
美希は咲の生首をぶら下げながら笑っている
167 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 19:11:31.19 ID:zqpKIqbl0 Be:
舞「ひっ、ひぃぃぃっ」
目の前にいるのは悪魔
恐怖そのものだ
さっきまであった運命を受け入れる覚悟はすでになかった
覚悟は美希によって塗り替えられた
生きる希望を、助け舟を出したことにより咲と舞は覚悟を捨て、生きることを心の隅で懇願した
そして美希は彼女たちの願いを打ち砕いた
もう覚悟はない
あるのは恐怖
あまりの恐ろしさに舞は失禁した
169 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 19:15:42.09 ID:zqpKIqbl0 Be:
美希「うわ、キモッ」
美希「なにおしっこ漏らしてるのよw」
舞「あ…あぁっ…」
美希「ほら見て、あなたのお友達…」
美希「こんなんになっちゃったー☆」
美希は咲の生首を舞の目の前に差し出した
舞「ひぃっ!?」
舞「いや…いやああああああああああああ」
美希「あはははははははは!!」
美希は鉈で舞の体を傷つける
170 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 19:23:24.59 ID:zqpKIqbl0 Be:
ドスッ、ドスッ
鉈が舞の体に食い込む
舞「あがっ!?あぎゃああああああああああ」
美希「ひゃあああああああああああああっほおおおおおおおおおおおおおい!!」
美希は容赦なく舞の体を切りつける
舞は血だらけだ
舞「あっ…あがっ…」
舞「お母さん…お母さん…」
美希「ママはここにはいませwwwwwwwwwwwwwん」
美希の狂気は終わらない
173 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 19:35:44.89 ID:zqpKIqbl0 Be:
朝になった
咲の両親が経営しているパン屋、『PANPAKAパン』の前には植木鉢がある
そこには色とりどりの花が咲いていて、通行人たちの目にも止まった
だが今日は別のものがあった
女「きゃあああああああああ」
植木鉢には咲と舞の生首が置いてある
そして二つの顔の表情は恐怖で歪んでいた…
美希「あたし完璧☆」
※Yes! プリキュア5編 1/2へ続きます
咲「う、ううん…」
咲「あれ…?私…」
咲は目覚めた
そこは実家のパン屋だった
咲は店内のにある椅子に縛り付けられていて動けないでいる
咲「こ、これ…どういうこと?」
美希「ようやくお目覚め?」
咲「あなたは!?」
美希「あんまり起きるのが遅いからあなたの家族で暇つぶししてたわよ」
咲「え…?」
そこには咲の両親の死体があった
85 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 15:30:05.90 ID:zqpKIqbl0 Be:
咲「いやあああああああああああ!!」
咲の父である大介はパンを無理やり口の中に入れられ窒息し
母である沙織はペットの猫のコロネを肛門に詰められ、乳房を切り落とされて口の中に入れられた状態で死んでいる
咲「お父さん!!お母さん!!」
美希「もう無駄よ、ただの肉の塊だから」
咲「いやあああああああああああああああ!!」
美希「ふふ、ショックを受けてるところ悪いんだけど、次はこの子よ」
みのり「うぅ…」
咲「みのり!?」
87 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 15:34:42.39 ID:zqpKIqbl0 Be:
みのり「お姉ちゃん…」
妹のみのりはロープで縛られていた
咲「やめて!!みのりに手を出さないで!!」
美希「え~…そんなこと言われても」
美希はみのりを蹴り上げる
みのり「あがっ!?」
衝撃のあまりみのりの口から胃酸が出た
美希「ちょっと汚いわね、何出してんのよ」
みのり「うぅ…」
咲「やめてってば!!やめてよ!!!」
89 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
[] 2010/01/25(月) 15:40:03.00 ID:zqpKIqbl0 Be:
みのり「お姉ちゃん…助けて…」
咲「みのり!」
ギュィイイイン
美希は電ノコのスイッチを入れた
美希「あはははははは!!あはははははは!!」
美希「ひゃはははははははははは!!」
美希の奇妙な笑い声に二人は恐怖した
これは本当に人間なのだろうか
91 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 15:45:35.71 ID:zqpKIqbl0 Be:
美希「ねぇ、どこから切ってほしい?どこから切ってほしい??」
みのり「ひっ…」
咲「やめて!!お願いみのりだけは!!」
咲の叫び声は美希には聞こえなかった
美希「じゃあ右腕から切ろっか?」
みのり「いや…いや…」
咲「やめてええええええええええ!!」
ギュィイイイイイイン
電ノコの刃がみのりの右腕に深く食い込む
みのり「ひぎゃあああああああああああああ」
美希「あぁ…すてき」
96 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 15:50:24.02 ID:zqpKIqbl0 Be:
みのりの右腕は切り離された
みのり「いたいよぉ…いたいよお姉ちゃん…」
咲「みのり…」
美希「次は右足いきまーす♪」
ギュィイイイイン
みのり「あがっ!?あががががががががが」
咲「お願い…もうやめて…」
美希「はぁはぁ…」
美希の顔は興奮のあまり紅潮していた
98 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 15:55:06.40 ID:zqpKIqbl0 Be:
これは夢だ、そうあって欲しい
咲は必死に願った
が、その願いは叶わなかった
みのり「あぎっ……」
咲「み、みのり…」
目の前には達磨状態にされた妹がいた
みのり「お姉…ちゃ…ん……」
咲「ごめん…ごめんねみのり・・・」
美希「あらみのりちゃん、可愛くなったわねw」
99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 15:59:16.26 ID:zqpKIqbl0 Be:
美希「さてと…」
美希は達磨になったみのりを抱えた
美希「この中に入れちゃおっと」
美希はパンを焼く大きなオーブンの中にみのりを押し込めた
咲「!?」
咲「何するの!!」
美希「決まってるじゃない、これで焼いちゃうのよ」
美希「スイッチはこれかしら?」
美希はオーブンのスイッチを入れた
102 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 16:08:42.55 ID:zqpKIqbl0 Be:
オーブンの中が徐々に熱くなっていく
夢だ…これは悪い夢だ…
みのりは意思が朦朧とする中思っていた
ゴォォォォォ
熱が最高まで上がった
みのり「いぎゃああああああああああああああ」
オーブンの中は150度を越えている
みのりは叫ぶ
だが熱で呼吸ができない
みのり「あがっ、ひぎっ」
熱で空気が熱くなっている
その空気がみのりの肺を痛めつける
106 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 16:17:24.47 ID:zqpKIqbl0 Be:
火事で死ぬのとは違う
火事は煙を吸って意識がなくなったあとに体が焼かれる
ある意味苦しみは少ない
だがみのりのこの状況は違う
意識があるまま焼かれているのだ
楽には死ねない
みのり「お姉…ちゃん」
咲「みのり…みのり…」
咲「いやああああああああああああ」
美希「うっさい!!」
美希は咲を黙らせるため近くに置いてあった花瓶で頭を殴った
109 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 16:22:24.60 ID:zqpKIqbl0 Be:
咲「うぐっ…みのりぃ…」
美希「5分経ったわね、もういいかしら?」
オーブンを開けるとそこにはこんがり焼けたみのりがいた
咲「あっ…あぁ…」
美希「うわクサっ!?」
美希「この子おしっこ漏らしてるじゃない!」
美希「きったないわねぇ」
美希はみのりの体をオーブンから出すと咲の目の前に置いた
咲「みの…」
美希「それ今から食べなさい」
111 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
[] 2010/01/25(月) 16:27:19.82 ID:zqpKIqbl0 Be:
咲「え……」
美希「せっかく焼いたんだから、食べれるでしょ?」
咲「そんな…」
美希はみのりの体をナイフで切り、内臓を取り出した
美希「くっさw」
咲「おえっ」
あまりの異臭に咲は気分が悪くなった
美希「ほら、食べなさいよw」
美希は咲にみのりの内臓を差し出す
112 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 16:30:23.21 ID:zqpKIqbl0 Be:
咲「い、いや…」
美希「あんたのために焼かれたんだから食べなさいよおおおおおおおおお」
美希は咲の口に無理やり押し込む
咲「おえっ」
美希「吐くなああああああああああああああああ」
美希は咲を殴った
何発も
咲「いたい!いたい!」
美希「食えええええええええええええええええ」
114 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 16:38:30.42 ID:zqpKIqbl0 Be:
咲「食べます…食べるから殴らないで…」
咲「ごめんね…みのり」
咲はみのりの死体に食らいついた
咲「ごめんね…ごめんね…」
焼かれた体は少し硬く、強烈な匂いを放っていた
今まで自分と共に過ごしてきた妹を、咲は食べている
美希「うわぁマジ食ってる…」
美希「ひくわ~」
そう言うと美希は咲のポケットから携帯電話を取り上げた
120 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 16:44:43.12 ID:zqpKIqbl0 Be:
咲「な、なにするの…」
美希「せっかくだから舞ちゃんも呼ぼうと思ってメール送ってるの」
咲「!」
咲「や、やめて!舞は関係ないでしょ!」
美希「うるさいわね!あんたは黙って食ってなさいよ!!」
美希はメールを送った
prrrr
メールの着信音が鳴った
そうやらすぐに返事が来たようだ
美希「ふ~ん…舞ちゃん今来るって」
121 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 16:56:22.68 ID:zqpKIqbl0 Be:
舞「咲どうしたんだろう…すぐに家に来て欲しいって」
美翔舞はメールを受け咲の家に向かっていた
時計は夜中の12時を過ぎていた
普段はもう寝ている時間だが、今日は夢中で絵を仕上げていたのでこんな時間まで起きていた
舞「深夜に何の用かな…」
何か胸騒ぎがした
咲のメールはいつも可愛い絵文字や顔文字を用いているのだが
今日来たメールは簡潔に
『今すくうちに来て』
これだけだった
どこか咲らしくない
舞は少し疑問を抱いていた
しかし、そんなことを考えてるうちに舞は咲の家に着いた
とりあえず会ってみれば分かるはず
舞はインターホンを押した
122 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 16:59:21.38 ID:zqpKIqbl0 Be:
ピンポーン
舞「ごめんくださーい」
返事がない
もう一度押してみる
ピンポーン
まだ返事はない
舞「あれ?」
しかたがないので舞は咲に電話することにした
123 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 17:05:03.82 ID:zqpKIqbl0 Be:
prrr、prrr
pi
舞「あっ、もしもし咲?今来たよ」
……
電話からは応答がない
舞「咲?ねぇ咲ってば」
ガチャッ
舞「!」
玄関が開いた
が、人の姿はない
舞「咲…?」
咲が開けた?
けど出迎えはない
舞は不安になったが、怖いもの見たさだろうか
とりあえず舞は家の中に入っていった
125 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 17:13:38.39 ID:zqpKIqbl0 Be:
家の中は真っ暗だった
何も見えない
舞「咲ー、いるのー?」
舞「いたら返事してー」
咲「あぅ…舞…」
舞「咲!」
声がした
確か咲の声だった
かなり弱っている風に聞こえる
舞「どこにいるの!」
咲「舞…逃げて…」
舞「え…」
カッ
突然部屋の電気がついた
127 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 17:23:25.62 ID:zqpKIqbl0 Be:
舞「!?」
急に明るくなったので舞は驚いた
逃げて?
今確かにそう聞こえた
一体何が…
舞「あ…」
目が光に慣れ、舞はようやく視界を取り戻し見たものは…
衝撃的だった
目を開けると舞の目の前には殴られ、
顔面がボコボコに腫れ上がり椅子に縛り付けられている咲がいたのだ
舞「さ…き…?」
一瞬舞にはこれが咲だとは分からなかった
それほど顔が原型をとどめていないのだ
咲「舞…逃げて…」
美希「いらっしゃーいw」
130 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 17:31:08.88 ID:zqpKIqbl0 Be:
舞「なに…これ…」
舞には理解できない
この状況が
あまりの出来事に体も頭も動かせないでいる
美希「ごめんね、驚かせちゃって」
美希は舞に近づくと隠してたスタンガンで舞を倒した
舞「!?」
体中に電撃が走る
何?一体何が起きてるの?
舞「あ、あなたは…」
131 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 17:35:35.62 ID:zqpKIqbl0 Be:
美希「通りすがりのぷリキュアよw」
美希は鉈を持ち出すとそれで舞の両足首を切り落としにかかった
舞「ひぎっ!?」
鉈が舞の細い足首に食い込む
舞「や、やめ…」
ザクッ、ザクッ、ザクッ
美希は容赦なく切り落としている
舞「あぎゃあああああ」
美希「ふふふ、これでもう逃げられないわね」
132 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 17:39:41.39 ID:zqpKIqbl0 Be:
舞は混乱していた
いきなり電撃を浴びせられ足首を切り落とされた
一体なぜ?
分からない
だが一つ分かることは…
美希「あっははははははは!!あっははははははは!!」
この女は人間ではないということだ
舞「あなたが…咲を…」
美希「そうよ、ようやく状況を理解した?w」
舞「うぅ…」
足が痛い
死にそうなくらい痛い
135 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 17:45:52.02 ID:zqpKIqbl0 Be:
美希「さてと、あなたにはやってもらうことがあるわ」
舞「な、なにを…」
美希「はいこれ」
舞に差し出されたのは鉛筆とスケッチブックだった
舞「こ、これ…」
美希「それであの不細工の似顔絵描いてよw」
咲「………」
笑顔でそんなことを言うこの女に舞は恐怖した
狂っている
この女は完全に狂っている
139 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 17:51:28.91 ID:zqpKIqbl0 Be:
舞「いやよ…そんなこと絶対に…」
美希「あっ、そう」
美希「ならこっちにも考えがあるわよ」
美希はペンチを取り出した
美希「これでこの子の指切り落としちゃうもん」
舞「あ…」
止めに入ろうとしたが遅かった
美希は咲の右手親指を切り落としてしまった
咲「いぎゃああああああああああああああ」
弱っていた咲もこれには悲鳴を出すしかなかった
141 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 17:56:59.59 ID:zqpKIqbl0 Be:
美希「続いて人差し指いきまーすw」
ブチン
鈍く切れる音がする
咲「あぎゃああああああああああああ」
美希「続いて中指…」
舞「やめて!!」
舞「描くから…お願いだからやめて…」
美希「初めからそう言えばいいのに、遅いのよ」
美希「この手じゃもうソフトはできないわね」
咲「あがっ…ひっ…」
142 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 18:03:06.71 ID:zqpKIqbl0 Be:
美希「ほら、さっさと描きなさいよ」
舞は鉛筆を持つとスケッチブックに咲の似顔絵を描き始めた
あの可愛かった咲の顔は殴られボコボコで
指を切られた痛さに苦痛の表情をしていた
舞「咲…」
舞は急いで描いた
早くこの苦しみから開放されたいその一心で
舞(なんで…なんでこんなことに…)
145 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 18:09:35.55 ID:zqpKIqbl0 Be:
舞「できました…」
美希「どれどれ…」
美希「あら、上手じゃない」
美希「ホント上手…よく不細工に描けてるわw」
舞「……」
美希「ぷっ、このキモい表情とか本当にリアルw」
美希「笑っちゃうわwww」
美希「あはははははははははははwwwwwwwwwwww」
舞「………」
咲「………」
心の底から笑っている美希を見て二人は悟った
もう私たちは助からない…
146 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 18:16:21.35 ID:zqpKIqbl0 Be:
美希「あ~、いいものもらった」
美希「ありがとね☆」
舞「……」
美希「さてと、もう十分に楽しんだし…」
美希「あなた達処分しちゃいましょうか?w」
舞「………」
咲「………」
美希「…なにその顔?」
美希「そんな無表情だとムカつくんだけど」
150 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 18:22:12.76 ID:zqpKIqbl0 Be:
美希「怖くないの~?もう死んじゃうんだよ~?」
舞「……」
咲「……」
美希「ちょっと!少しは怯えなさいよ!」
舞「私たちは…命乞いなんてしませんから…」
咲「もう覚悟はできてるもん…」
美希「っ!」
美希「なによそれ…」
151 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 18:28:41.77 ID:zqpKIqbl0 Be:
咲「舞…天国に行っても仲良くしようね」
舞「うん、咲…」
二人は完全に自分の運命を受け入れていた
ならせめて、どうせ死ぬなら
心は綺麗なまま死にたい
例えどんな悲惨な殺され方をしても
咲「殺すんだったら…早くやりなさいよ」
美希「………」
美希「…あなた達みたいな綺麗な瞳をした人間、初めて見たわ」
舞「え…」
152 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 18:35:50.95 ID:zqpKIqbl0 Be:
美希「私…なにやってるんだろう」
美希「こんな酷いこと…」
舞「あなたは…」
美希「ごめんなさい、私がどうかしてたんだわ…」
美希「本当にごめんなさい…」
咲「美希さん…」
美希「もうこんなことやめる…自首するわ」
咲「じゃあ…」
美希「ええ、今すぐ開放してあげる」
美希「そして、私は自分の罪を償うわ…」
156 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 18:44:43.29 ID:zqpKIqbl0 Be:
奇跡だと思った
まさかあの悪魔のような女が自らの行いを反省するなんて
二人は救われた気分だった
美希「今ロープを解いてあげるね」
美希は咲のロープを解く
美希「ごめんなさい…私、あなたの家族まで…」
許せない
それは確かに許せないことだ
だがここでとやかく言うことではない
咲は怒りを飲み込んだ
咲「いいの…もう…」
美希「ホント、あなたって強いのね…」
美希「ほんと…気持ち悪い…」
咲「え…」
サクッ
160 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 18:51:29.98 ID:zqpKIqbl0 Be:
咲は首に冷たいものを感じた
深く、冷たく
視界が変わった
美希が横に倒れる?
いや違う、自分の首が切り落とされているのだ
美希は鉈で咲の首を一刀両断した
一瞬だった
あっという間に血しぶきが飛び散る
赤い血が部屋中に飛び散る
何なのこの女?
なんで笑っているの…
美希「自首するって?」
美希「んなわけないじゃwwwwwwwwwwwwん」
163 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 18:59:36.82 ID:zqpKIqbl0 Be:
舞「あ…あぁ…」
咲の首が切り落とされるのを見た舞はショックのあまり動けない
なぜこんなことに?
さっき反省したって…
開放するって言ったのに…
助かると思った
この地獄から抜け出せると思った
そんな希望は見事に打ち砕かれた
舞の希望は絶望に
そして恐怖に…
美希「あはははははははは!!あははははははは!!」
美希「あーっははははははははははは!!」
美希は咲の生首をぶら下げながら笑っている
167 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 19:11:31.19 ID:zqpKIqbl0 Be:
舞「ひっ、ひぃぃぃっ」
目の前にいるのは悪魔
恐怖そのものだ
さっきまであった運命を受け入れる覚悟はすでになかった
覚悟は美希によって塗り替えられた
生きる希望を、助け舟を出したことにより咲と舞は覚悟を捨て、生きることを心の隅で懇願した
そして美希は彼女たちの願いを打ち砕いた
もう覚悟はない
あるのは恐怖
あまりの恐ろしさに舞は失禁した
169 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 19:15:42.09 ID:zqpKIqbl0 Be:
美希「うわ、キモッ」
美希「なにおしっこ漏らしてるのよw」
舞「あ…あぁっ…」
美希「ほら見て、あなたのお友達…」
美希「こんなんになっちゃったー☆」
美希は咲の生首を舞の目の前に差し出した
舞「ひぃっ!?」
舞「いや…いやああああああああああああ」
美希「あはははははははは!!」
美希は鉈で舞の体を傷つける
170 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 19:23:24.59 ID:zqpKIqbl0 Be:
ドスッ、ドスッ
鉈が舞の体に食い込む
舞「あがっ!?あぎゃああああああああああ」
美希「ひゃあああああああああああああっほおおおおおおおおおおおおおい!!」
美希は容赦なく舞の体を切りつける
舞は血だらけだ
舞「あっ…あがっ…」
舞「お母さん…お母さん…」
美希「ママはここにはいませwwwwwwwwwwwwwん」
美希の狂気は終わらない
173 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/25(月) 19:35:44.89 ID:zqpKIqbl0 Be:
朝になった
咲の両親が経営しているパン屋、『PANPAKAパン』の前には植木鉢がある
そこには色とりどりの花が咲いていて、通行人たちの目にも止まった
だが今日は別のものがあった
女「きゃあああああああああ」
植木鉢には咲と舞の生首が置いてある
そして二つの顔の表情は恐怖で歪んでいた…
美希「あたし完璧☆」
※Yes! プリキュア5編 1/2へ続きます
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