Powered by Ayapon RSS! 素人ハメ撮り 出会い系サイト
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
キュアベリー「イッツwwwwwパーリィwwwwwww」 ①
21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 19:32:25.93 ID:hXASguxcO Be:
こ れ ま で の キ ュ ア ベ リ ー は(ディケイド風)
薫「み…ち……」
満「かおるうううううううううぅぅぅ!!!」
美希「アルバイト募集のポスターを見て来たんですけど…」
ひかり「ねぇひかる、美希さんって良い人でしょ?」
美希「この糞ガキイイイイイイィィィッ!!」
男「うるさいんだよ!!」
美希「あんたがね!!!」
アカネ「…あんた、絶対ろくな死に方しないよ……」
ほのか「アカネさん達を殺しましたね?」
ベリー「あの糞眉毛…」
「「デュアル・オーロラ・ウェイヴ!!」」
ブラック「よくもみんなを!!!」
ベリー「邪魔なものはぶっ潰してやるわよ…」
ベリー「全部ね!!!」
OPテーマ、「Let's!フレッシュプリキュア!」
美希「あたし以外のプリキュア、惨殺しましょ☆」 ② に引き続き、以下グロ注意
朝日放送 | ふたりはプリキュア Max Heart
シリーズ一覧(最初から見ることをお勧めします)
最初 美希「私以外のプリキュア全員死んでくれないかなぁ…」 フレッシュプリキュア編
美希「私以外のプリキュア全員死んでくれないかなぁ…」 ふたりはプリキュア Splash Star編
美希「私以外のプリキュア全員死んでくれないかなぁ…」 Yes!プリキュア5GoGo!編 1/2
美希「私以外のプリキュア全員死んでくれないかなぁ…」 Yes!プリキュア5GoGo!編 2/2
美希「あたし以外のプリキュア、惨殺しましょ☆」 ①
美希「あたし以外のプリキュア、惨殺しましょ☆」 ②
27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 19:48:18.08 ID:hXASguxcO Be:
深夜、町外れの瓦礫の山で三人のプリキュアが闘っている
キュアブラック、キュアホワイト、そしてキュアベリー
互いに引けない最終決戦、その戦いを遠くの方で見ている男がいた
鳴滝「そうか…とうとうプリキュアが…」
鳴滝「だがこれは仕方のないことだ…」
鳴滝「もう彼女達も動き出した…」
鳴滝「可哀想だが…こうなる運命か……」
鳴滝「私にできることはなにもない…」
鳴滝「そして私は今日もディケイドを追う」
鳴滝は去っていった
32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 19:57:40.85 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「はああぁぁっ!!」
ブラック「だああぁぁぁっ!!」
激しい攻防
戦況はキュアエンジェルになり空を飛べるベリーが有利と思われた
しかし相手は初代
その看板は伊達ではない
ベリーが斬りかかるとブラックはそれを避け懐にパンチを入れる
怯んだ隙にホワイトの飛び蹴りがベリーの背中を襲う
ベリー「がはっ!?」
二人のコンビネーションを前にベリーは苦戦していた
ベリー「くぅっ…」
こ れ ま で の キ ュ ア ベ リ ー は(ディケイド風)
薫「み…ち……」
満「かおるうううううううううぅぅぅ!!!」
美希「アルバイト募集のポスターを見て来たんですけど…」
ひかり「ねぇひかる、美希さんって良い人でしょ?」
美希「この糞ガキイイイイイイィィィッ!!」
男「うるさいんだよ!!」
美希「あんたがね!!!」
アカネ「…あんた、絶対ろくな死に方しないよ……」
ほのか「アカネさん達を殺しましたね?」
ベリー「あの糞眉毛…」
「「デュアル・オーロラ・ウェイヴ!!」」
ブラック「よくもみんなを!!!」
ベリー「邪魔なものはぶっ潰してやるわよ…」
ベリー「全部ね!!!」
OPテーマ、「Let's!フレッシュプリキュア!」
美希「あたし以外のプリキュア、惨殺しましょ☆」 ② に引き続き、以下グロ注意
朝日放送 | ふたりはプリキュア Max Heart
シリーズ一覧(最初から見ることをお勧めします)
最初 美希「私以外のプリキュア全員死んでくれないかなぁ…」 フレッシュプリキュア編
美希「私以外のプリキュア全員死んでくれないかなぁ…」 ふたりはプリキュア Splash Star編
美希「私以外のプリキュア全員死んでくれないかなぁ…」 Yes!プリキュア5GoGo!編 1/2
美希「私以外のプリキュア全員死んでくれないかなぁ…」 Yes!プリキュア5GoGo!編 2/2
美希「あたし以外のプリキュア、惨殺しましょ☆」 ①
美希「あたし以外のプリキュア、惨殺しましょ☆」 ②
27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 19:48:18.08 ID:hXASguxcO Be:
深夜、町外れの瓦礫の山で三人のプリキュアが闘っている
キュアブラック、キュアホワイト、そしてキュアベリー
互いに引けない最終決戦、その戦いを遠くの方で見ている男がいた
鳴滝「そうか…とうとうプリキュアが…」
鳴滝「だがこれは仕方のないことだ…」
鳴滝「もう彼女達も動き出した…」
鳴滝「可哀想だが…こうなる運命か……」
鳴滝「私にできることはなにもない…」
鳴滝「そして私は今日もディケイドを追う」
鳴滝は去っていった
32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 19:57:40.85 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「はああぁぁっ!!」
ブラック「だああぁぁぁっ!!」
激しい攻防
戦況はキュアエンジェルになり空を飛べるベリーが有利と思われた
しかし相手は初代
その看板は伊達ではない
ベリーが斬りかかるとブラックはそれを避け懐にパンチを入れる
怯んだ隙にホワイトの飛び蹴りがベリーの背中を襲う
ベリー「がはっ!?」
二人のコンビネーションを前にベリーは苦戦していた
ベリー「くぅっ…」
37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 20:07:22.73 ID:hXASguxcO Be:
そもそもベリーにとって、こうして真面目に闘うのはプリキュア狩りを始めて以来初めてのことだった
アクアとの一戦
あれはうららを完全に洗脳したからこそやったもの
今回は血の気が昇りノリで後先考えず闘ってしまった
次第に冷静になったベリーは後悔しはじめる
相手は強敵
それも二人
勝てる可能性は…
ベリー「くっ…」
ブラック「まだよ!まだこれからなんだから!」
43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 20:14:58.40 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「二人がかりなんて…正義の味方がずいぶん卑怯ね」
ホワイト「あなたがそれを言いますか」
ブラック「今まで卑劣な手を使って多くの人を殺した人に言われたくないわ!!」
ベリー「はっ…騙される方が悪いのよ」
ベリー「平和ボケして…幸せそうな顔しちゃってさ」
ベリー「ホント、馬鹿ばっかだったわ」
ベリー「みんな単純な手にひっかかって死んだのよ?」
45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 20:25:44.54 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「正義の戦士のくせに危機察知能力もなにもないわ」
ベリー「怪しい薬を何の疑いもなく使い続ける馬鹿…」
ベリー「他人から貰った食べ物や道端に落ちてるものを平気で食う馬鹿…」
ベリー「友達を信じたあげく、その友達に刺される馬鹿…」
ベリー「馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿!」
ベリー「数えたらきりがない…」
ベリー「馬鹿だから騙されちゃうのよ」
ベリー「自己責任よ自己責任」
ホワイト「そう…ならあなたも同じ馬鹿ですね…」
ホワイト「だって私の嘘に騙されるんですもの」
ベリー「!」
うっかり墓穴を掘ってしまった
49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 20:34:55.26 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「このっ…眉毛ェ……」
落ちつけ
冷静にならなければさっきの二の舞だ
ベリーは怒りを呑み込む
状況は不利
ここは一旦引くべき
でなければこのままでは…
ベリー「アカルン…」
ベリーは忍ばせていたアカルンを取り出した
これを使えば…
ベリー「アカルン!!今すぐ私を元の世界に戻して!!」
アカルン「!」
光がベリーを包むとベリーの姿は消えた
59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 20:45:37.29 ID:hXASguxcO Be:
気づくとそこはいつもの公園
深夜で誰もいない
ベリー「はぁ…はぁ…」
ベリー「とりあえず戻ってこれた…」
ベリー「くっ…あの眉毛!!」
ベリー「今度会ったら…今度会ったら…」
ホワイト「どうするんですか?」
ベリー「!?」
ブラック「逃がさないよ」
ベリー「な、なんで…」
ベリー「どうしてここに…」
ホワイト「その子が一緒に私達も運んでくれたんです」
ベリー「ま、まさか…」
アカルンが裏切った…?
68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 20:55:48.41 ID:hXASguxcO Be:
だが待て
アカルンの能力の範囲には、距離が離れていた彼女達は入れないはず…
なのに…
アカルン「………」
アカルンはぐったりしていた
ホワイト「その子、相当無理をしたみたいです」
ブラック「もう嫌だ、この人を早く倒して」
ブラック「そう声が聞こえたわ」
アカルンは自分の持っている力全てを使いブラック達を運んだのだ
ベリー「……何よそれ」
ベリー「自分の力全部を使ってわざわざ運んだ?」
ベリー「…馬鹿じゃないの?」
75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 21:03:58.74 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「自分から死ぬような真似しちゃってさぁ!!」
ベリー「これじゃあもう使い物にならないじゃない!!!」
ベリーはアカルンを地面に叩きつけた
ベリー「はぁ…はぁ……」
ベリー「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」
ベリーは叫ぶ
全てが思い通りにいかなかった
完璧にいかなかった
憎悪、憤怒…
あらゆるものがベリーを狂わせた
ベリー「ぶっ殺す!!!あんたら絶対ぶっ殺す!!!」
ベリーの頭に冷静の二文字はもうない
82 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 21:15:30.77 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「ブッキーのように体を獣に食わす!!」
ベリー「せつなのように首を斬り落とす!!」
ベリー「ラブのように薬中にしてやる!!!」
ベリー「それから…それから…」
冷静さを失ったベリーは興奮のあまり自分のやってきたことを大声でブラック達に言う
今まで自分のやってきた悲惨な偉業の数々
それが今のベリーを支えているもの
それを全て吐き出すことでブラック達に怒りをぶつけていた
ベリー「とにかくぶっ殺す!!ぶっ殺す!!!」
ブラック「………」
ホワイト「………」
ベリー「あんたらも今までの奴らと同じようにぐちゃぐちゃに殺すんだから!!!」
和希「ね、姉さん……?」
ベリー「……………え?」
85 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 21:26:49.78 ID:hXASguxcO Be:
後ろから声がした
聞き慣れた声
大好きな声
後ろにいたのは弟の和希だった
ベリー「和…希……?」
和希「………」
和希は驚いた顔をしてベリー、姉である美季のことを見ていた
ベリー「な、なんで……」
和希「お、大きな声がしてたから…」
和希「姉さんの声だったから来たら…」
美季が旅をして家を空けている間、事件のこともあり和希は心配していた
出かけると連絡はあったものの和希は不安で、時間をみつけては美季がいないか探していたのだ
そして今日はたまたま公園に来ていた
和希「姉さん…今言ってたことって……」
ベリー「…………」
91 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 21:34:45.23 ID:hXASguxcO Be:
和希には信じられなかった
大好きな姉が汚ならしい声をあげながら、残虐なことを叫んでいたことが
和希「姉さん…今の…」
和希「嘘だよ…ね?」
ベリー「………」
美季は弟を溺愛している
両親が離婚して性は違うが普通の姉弟よりずっと仲がいい
その弟を前に美季は返事をすることができない
ベリー「あ、あの……」
どう答えればいいか分からない
どう答えれば…
ベリー「あのね……」
ホワイト「本当ですよ」
ベリー「!!」
突然ホワイトが口を開けた
ホワイト「この人は人を殺しました」
94 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 21:42:08.37 ID:hXASguxcO Be:
ホワイト「友達を…関係ない人を…」
ホワイト「沢山沢山…今叫んでいたやり方で」
ホワイト「殺しました…」
ホワイト「あなたの姉は人を沢山殺しました」
ホワイトは力強く言う
和希「そんな……」
ベリー「違うの…違うの和希!!」
和希「ひっ!?」
ベリーが大声をあげるとそれに驚いたのか
和希はベリーに恐怖の眼差しを向けた
101 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 21:51:45.97 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「あ……」
初めて見せる目
大好きな弟が自分に対して恐怖を懐いている
これはとてつもないショックだった
もう今までの関係には戻れない
もう和希は私のことを姉としてみてくれない…
そう思うとベリーは頭の中が真っ白になった
和希「あっ…あっ……」
和希は逃げ出した
この場にはもういられないと感じたのだ
ベリー「………」
ベリー「…どうして?」
ベリー「何で和希にそんなこと言ったの…」
ホワイト「言いましたよね?根に持つタイプだって」
ホワイト「思う存分仕返しをさせてもらいますよ」
111 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 21:56:40.69 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「………」
ベリー「ふっ…ふふふっ……」
ベリー「殺す…殺すのぉ……」
ベリー「こうなったら全部…」
ベリー「あんたらも…和希も……」
ベリー「全部綺麗に……」
ベリーは考える力を失っていた
ベリー「私の邪魔になるものは…全部……」
ベリー「消えろおおおおおおおおおおおお!!」
ベリーソードで斬りかかる
113 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 22:03:34.96 ID:hXASguxcO Be:
ホワイト「はっ!」
向かってくるベリーをホワイトは投げ飛ばした
ベリーは宙に飛んでいる
ベリー「あぐっ!?」
ブラック「はぁっ!!」
さらに追い討ちをかけるようにブラックがかかと落としを決めベリーは地面へ落ちてしまった
ベリー「がはぁっ!!」
ブラック「私もあなたのこと、許さないから」
ベリー「うっぐ…」
ベリー「どいつもこいつも…」
ベリー「勝手なことをっ……!」
117 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 22:12:52.32 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「私の気持ちも知らないで!!」
ベリー「あんた達みたいに普通に人気のある奴には分からないわよ!!ネタにしかされない人のことがぁ!!!」
ベリー「婆だザブ○グルだ人のことを好き勝手に呼んでぇ!!」
ベリー「キュアエンジェル!?」
ベリー「この羽は何!?全然エンジェルじゃないじゃない!!!」
ベリー「一人だけスパ○ボにでも参戦しろっての!?」
ベリー「ふざけんじゃないわよ!!!」
ベリー「ネタにされるぐらいなら空気の方がましなのにぃ!!!」
ベリー「うわあああああああああああああ!!!」
ベリーはブラック達に再び突撃した
134 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 22:24:01.88 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「このっ!!畜生!!」
ベリーはパンチやキック、ソードで攻撃するがブラックとホワイトには全く当たらない
ベリー「違う!!!私が求めているのはこんなんじゃない!!!」
ベリー「みんながもっとまともな目で見てくれれば私だって!!!」
ベリー「普通に私のことを好きになってくれる人が欲しいの!!!」
ベリー「普通のキャラで好かれたいの!!!」
ベリー「それなのにあんた達ばっかああああああああ!!!」
攻撃は激しさを増すが大振りになっている分余計当たらない
ベリー「あんた達みんな消えれば私にだってぇ!!!」
ベリー「うわあああああああああああああ!!!」
145 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 22:33:24.14 ID:hXASguxcO Be:
ホワイト「ブラック…」
ブラック「うん…」
ブラック「はぁっ!」
ドゴォッ
ベリー「があっ!?」
ブラックの拳がベリーのみぞおちを付く
ベリー「がはっ…」
そのまま膝をついてしまった
ベリー「はっ…はっ……」
ホワイト「…もっと早くあなたに会いたかった」
ホワイト「会って悩みでも聞いてあげればよかった」
ブラック「もう…やめにしましょう」
ブラック「これ以上プリキュア同士が争ったって誰も喜ばない…」
ベリー「はぁ…はぁ……」
156 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 22:40:02.74 ID:hXASguxcO Be:
ホワイト「…私たちはあなたを許すわ」
ブラック「だからもう…やめにしましょう」
ベリー「はぁ…はぁ……え?」
ホワイト「あなたの悲しみは十分伝わった」
ブラック「痛いほど伝わったわ」
ベリー「……本当?」
ブラック「うん!」
ホワイト「ほら、立って」
ホワイトは右手をさしのべた
ベリー「…ありがとう」
ベリー「私…私……」
…馬鹿が
173 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 22:48:08.65 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「私本当は…」
よくも私を殴ったわね
よくも酷いことを…
弟との関係を…
殺す
殺す理由は十分にある
お前たちは…許さない
絶対に…
ベリー「殺したいの」
ベリーは右手に持っていた剣でホワイトの腹を突き刺そうとする
殺った!殺った!!
これで私の計画は…
パシッ
ベリー「……え?」
しかし剣はホワイトに払い落とされてしまった
ホワイト「だから言ってるじゃないですか…根に持つタイプだって」
ブラック「許すわけないでしょ?」
196 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 22:56:58.57 ID:hXASguxcO Be:
な…ぜ……?
見透かされていた…?
私が?
ベリー「あっ…あ……」
ホワイト「お婆ちゃま…優しかったお婆ちゃま……」
ホワイト「あなたが殺した」
ブラック「お父さん、お母さん、亮太…」
ブラック「アカネさん、ひかり、ひかる…」
ブラック「私たちから大切な人を何人も奪った」
ホワイト「その奪った張本人を私たちが許すと思う?」
ブラック「絶対に…」
ホワイト「許さない」
ベリー「…………」
218 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 23:07:51.58 ID:hXASguxcO Be:
ベリーは放心状態だ
目の焦点が合っていない
ベリー「………」
ホワイト「ダメですよ、そんな呆けてたら」
ホワイト「あなたには苦しんでもらわなくちゃいけないんです」
ホワイト「今まで殺した人のこと、思い出せますか?」
ホワイト「あなたはその人たちの分と同じ地獄をみてもらいますから」
ベリー「…………」
ベリー「…あはっ、あはは」
ベリー「あははは……」
ベリー「あははははははははははははははははは!!あははははははははははははははははは!!」
ベリーは大声で笑った
それは今までのような絶対的優位に立っている時の笑いではなく
脳が思考を止め、自我の崩壊を選択したために起きた笑いだった
※以降の展開には作者様が全部で3つのパターンを作っています。
この記事には1つめのパターンを掲載しており、2と3は後の記事にまとめます。
231 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 23:15:57.61 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「………」
ベリーは座り込んでいる
口はだらしなく開いており、涎が垂れていた
目に光もない
ベリー「…………」
ホワイト「ブラック…」
ブラック「うん…」
二人が手をかけようとした、その時
ホワイト「!?」
ブラック「な、なにあれ!?」
突如二人の前に灰色に濁ったオーロラの壁が現れた
248 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 23:22:03.50 ID:hXASguxcO Be:
壁
オーロラの壁
中から誰か出てきた
見たことのない少女
外人?
年は二人とあまり変わらなさそうだ
異様な雰囲気を醸し出している
こっちへ向かってきた
少女は二人の前に現れお辞儀をするとこう言った
ナージャ「皆さんこんにちわ、ナージャです」
東映アニメーション|明日のナージャ 公式サイト
278 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 23:34:16.51 ID:hXASguxcO Be:
ナージャ・アップルフィールド
彼女は恐らく、この世で一番プリキュアを憎んでいる存在だろう
自分の番組より圧倒的に人気があった等、理由は言わずもがな
とにかく彼女はプリキュアを憎んでいた
ウエスターとブンビーはその憎しみを力にしてベリーを倒そうともくろみ、闇の力やなんやらで強化した
しかし、強化し過ぎてしまい暴走をおこした
いつもの服は黒く染まり、青かった瞳は赤くなっている
そう、今の彼女は闇の力が増大した究極生命体…アルティメットナージャである!
「絶対に許さない」の言葉を聞きつけこの世界に現れたのだ
295 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 23:42:18.50 ID:hXASguxcO Be:
ナージャ「皆さんこんにちわ、ナージャです」
今の彼女はこれしか喋れない
強化のし過ぎでこの言葉しか彼女の頭に残っていないのだ
他に残るのは本能のみ
プリキュアを倒す本能のみだった
ナージャ「皆さんこんにちわ、ナージャです」
ホワイト「あっ…あぁ……」
ブラック「なに…この肌から伝わってくる強烈な力は…」
ナージャ「皆さんこんにちわ…」
彼女はステッキを振り上げ
ナージャ「ナージャです」
地面に叩きつける
303 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 23:48:32.61 ID:hXASguxcO Be:
ドン!!!!!!!!!!!
強烈な音が響く
ブラック「なっ!?」
ホワイト「きゃあ!?」
衝撃波でブラック、ホワイト、ベリーの三人は吹き飛んだ
地面には東京ドーム百個分に相当するほど大きなクレーターができた
そして深夜の公園で彼女は言う
ナージャ「皆さんこんにちわ、ナージャです」
312 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 23:54:22.46 ID:hXASguxcO Be:
男「さぁて、今日も2ちゃんねるにスレ立てるぞー」
男「えっとスレタイは…」
男「『なぜ俺はプリキュアになれないのか』、と」
男「う~ん、なんかひねりがないけど…」
男「まぁ、いいか」
ガタガタ
男「ん?なんか外がさわがし…」
ドオオオォォォォォン!!!!!
男は家ごとぶっ飛んでしまった
320 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 23:57:34.97 ID:hXASguxcO Be:
ブラック「あっ…あぁ……」
ホワイト「うぅ…」
ブラック「ホワイト…大丈夫?」
ホワイト「なんとか…」
ブラック「あいつなんなの…」
ホワイト「わからない、でも…」
ホワイト「戦わなくちゃいけない人みたい…」
331 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:01:53.92 ID:n8MkcH/FO Be:
ベリー「あっ…うぅ…」
ベリーは先ほどの衝撃で少し目が覚めた
ベリー「なに…これ……」
ナージャ「こんにちわ、ナージャです」
ベリー「!?」
ベリー「あっ……」
ベリーにはすぐ分かった
これは近づいてはいけない人物
近づけば火の光に寄って燃え尽きてしまう蛾のようになる…
334 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:05:52.86 ID:n8MkcH/FO Be:
ベリー「ひぃっ!?」
ベリーは逃げようとした
しかし
ガシッ
ベリー「!?」
ナージャ「皆さんこんにちわ、ナージャです」
ブチィッ
ナージャはベリーの右足を掴むとそのまま引き抜いた
ベリー「ぎゃあああああああああああああああああ!!!!」
足が引き抜かれ、股間からは血が大量に出る
346 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:14:20.63 ID:n8MkcH/FO Be:
ベリー「ひぃっ!!ひぃぃぃぃぃっ!!?」
ベリーは這いつくばりながら逃げようとする
ナージャ「皆さんこんにちわ、ナージャです」
しかしナージャはこれを逃がさず、ベリーを仰向けにし
グシャッ、グシャッ
ベリー「あぎゃっ!?がああああっ!!!」
玩具を壊すかのように体ぐちゃぐちゃにする
血が吹き出て、大腸などの臓物を引きずりだされ…
ベリーを弄んでいる
ベリー「あがっ…もうやめてっ……」
ベリー「ひぎぃっ!?」
ベリー「お願い…許して……」
ナージャ「こんにちわ、ナージャです」
ナージャは拳を振り上げるとそのままベリーの顔面に直撃させた
ベリーの顔は粉々に散った
352 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:17:55.07 ID:n8MkcH/FO Be:
ブラック「はああぁぁぁっ!!」
ナージャ「!」
ブラックはナージャに向かって飛び蹴りを放った
ドンッ!!!
ブラック「!?」
しかしナージャはベリーの死体でそれを防ぐ
そしてそのまま突き返した
ブラック「きゃあっ!!」
ホワイト「ブラック!!」
ホワイトはブラックに駆け寄る
355 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:20:35.13 ID:n8MkcH/FO Be:
ブラック「あいつ…強すぎ…」
ホワイト「えぇ…」
ホワイト「!?」
気づくとナージャは二人の前にあっという間に現れた
ホワイト「あっ…」
ナージャ「皆さんこんにちわ、ナージャです」
そして二人はステッキで殴られ遠くへ吹き飛んだ
362 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:25:04.58 ID:n8MkcH/FO Be:
ブラック「あぐっ…」
ホワイト「うぅ……」
一撃が重い
ダメージで息ができない
二人は立ち上がれない
ブラック「かはっ…」
ホワイト「………」
ホワイト「あっ…」
アカルン「……」
ホワイトが近くに目をやるとそこにはアカルンがいた
まだかすかに生きている
ホワイト「くっ…あなたも大丈夫?」
アカルン「……」
アカルンはコクッとうなづいた
364 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:28:28.88 ID:n8MkcH/FO Be:
ナージャが近づいてくる
しかし二人は動けない
ブラック「そんな…こんなところで……」
ホワイト「ブラック……」
ナージャはもうすぐそこだ
アカルン「………」
アカルン「…!!!!」
その時突然アカルンが強く光だした
ブラック「な、なに!?」
ホワイト「この光は…」
370 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:33:17.22 ID:n8MkcH/FO Be:
光が強くなりアカルンが消滅し
光の中から誰かが現れ…
「はぁっ!」
「たぁっ!」
ナージャ「!?」
そしてナージャの前に立ちふさがる
ブラック「あ、赤いプリキュア?」
ホワイト「青い…プリキュア?」
ブロッサム「大地に咲く一輪の花!キュアブロッサム!」
マリン「海風に揺れる一輪の花!キュアマリン!」
朝日放送 | ハートキャッチプリキュア!
375 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:38:36.74 ID:n8MkcH/FO Be:
ブロッサム「やぁっ!」
マリン「とうっ!」
ブロッサムとマリンの二人がナージャに攻撃する
ナージャは反撃できない
強い
圧倒的に強い
ブロッサム「はぁっ!!」
マリン「たあぁぁっ!!」
ナージャ「!?」
二人の攻撃にナージャは吹き飛ぶ
ブロッサム「さぁ!!」
マリン「今です!!」
ブラック「!」
ブラック「うん!!」
385 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:44:50.04 ID:n8MkcH/FO Be:
ブラック「ブラックサンダー!!」
ホワイト「ホワイトサンダー!!」
黒と白の雷が現れる
ホワイト「プリキュアの美しき魂が!」
ブラック「邪悪な心を打ち砕く!!」
二人「プリキュア・マーブル・スクリュー!!」
二人「マアアアァァァックス!!」
巨大なエネルギー波がナージャを包んだ
ナージャ「みなっ、みなっ、みなさんこここんにちわ」
ナージャ「ナージャで…」
ナージャは跡形もなく消えてしまった
391 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:48:22.88 ID:n8MkcH/FO Be:
ブラック「はぁ、はぁ…」
ホワイト「終わった…?」
二人は倒れこんだ
ブロッサム「………」
マリン「…………」
ホワイト「あ…ありがとうございました」
ブラック「あなた達は…」
ドスッ
ブラック「……え」
突如ブロッサムがブラックの胸めがけて手刀を放った
401 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:51:51.75 ID:n8MkcH/FO Be:
ホワイト「ブラック!!」
ブラック「あがっ!?…な、なにを……」
スッ
ブラック「あっ……」
そのままブラックの心臓を抜き出す
ホワイト「あ…あぁ……」
ブロッサム「………」
そしてその心臓をホワイトの顔面めがけて投げつけた
411 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:56:28.30 ID:n8MkcH/FO Be:
ホワイト「あばっ!?」
心臓がホワイトの顔面にクリティカルヒットした
ブロッサム「………」
ブチッ
ブチブチブチブチ
ブロッサムはブラックを縦に力づくで無理やり引き裂いく
ホワイト「あっ…あぁ……」
ギュィィィン
ギュィィィン
マリン「ギュイーン」
チェーンソーの音がする
418 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:59:52.92 ID:n8MkcH/FO Be:
ホワイト「い、いや……」
マリン「ギュイーン」
ギュィィィン
ホワイト「ひぎゃああああああああああああああああ!!!」
ホワイトとが股間からチェーンソーで頭のてっぺんまで真っ二つにされる
血がドバドバと溢れでる
マリン「ギュイーン」
427 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 01:03:26.91 ID:n8MkcH/FO Be:
ブラック「………」
ホワイト「………」
ブロッサムとマリンの二人は半分こになった死体を別々にくっつけた
右側にホワイト
左側にブラックの状態だ
ブロッサム「これぞまさに二人で一人のプリキュア!」
マリン「ファング!ジョーカー!」
435 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 01:06:55.54 ID:n8MkcH/FO Be:
創造は破壊からしか生まれない
新しいものを迎えるには古いものを切り捨てなければいけないのだ
こうして世界は静かにハートキャッチの時代を迎えた…
ブロッサム「来週からはハートキャッチプリキュアが放送されます!」
マリン「みんな見てね!!」
完
※キュアベリー「イッツwwwwwパーリィwwwwwww」 ②(>>218以降、パターン2)へと続きます
そもそもベリーにとって、こうして真面目に闘うのはプリキュア狩りを始めて以来初めてのことだった
アクアとの一戦
あれはうららを完全に洗脳したからこそやったもの
今回は血の気が昇りノリで後先考えず闘ってしまった
次第に冷静になったベリーは後悔しはじめる
相手は強敵
それも二人
勝てる可能性は…
ベリー「くっ…」
ブラック「まだよ!まだこれからなんだから!」
43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 20:14:58.40 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「二人がかりなんて…正義の味方がずいぶん卑怯ね」
ホワイト「あなたがそれを言いますか」
ブラック「今まで卑劣な手を使って多くの人を殺した人に言われたくないわ!!」
ベリー「はっ…騙される方が悪いのよ」
ベリー「平和ボケして…幸せそうな顔しちゃってさ」
ベリー「ホント、馬鹿ばっかだったわ」
ベリー「みんな単純な手にひっかかって死んだのよ?」
45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 20:25:44.54 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「正義の戦士のくせに危機察知能力もなにもないわ」
ベリー「怪しい薬を何の疑いもなく使い続ける馬鹿…」
ベリー「他人から貰った食べ物や道端に落ちてるものを平気で食う馬鹿…」
ベリー「友達を信じたあげく、その友達に刺される馬鹿…」
ベリー「馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿!」
ベリー「数えたらきりがない…」
ベリー「馬鹿だから騙されちゃうのよ」
ベリー「自己責任よ自己責任」
ホワイト「そう…ならあなたも同じ馬鹿ですね…」
ホワイト「だって私の嘘に騙されるんですもの」
ベリー「!」
うっかり墓穴を掘ってしまった
49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 20:34:55.26 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「このっ…眉毛ェ……」
落ちつけ
冷静にならなければさっきの二の舞だ
ベリーは怒りを呑み込む
状況は不利
ここは一旦引くべき
でなければこのままでは…
ベリー「アカルン…」
ベリーは忍ばせていたアカルンを取り出した
これを使えば…
ベリー「アカルン!!今すぐ私を元の世界に戻して!!」
アカルン「!」
光がベリーを包むとベリーの姿は消えた
59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 20:45:37.29 ID:hXASguxcO Be:
気づくとそこはいつもの公園
深夜で誰もいない
ベリー「はぁ…はぁ…」
ベリー「とりあえず戻ってこれた…」
ベリー「くっ…あの眉毛!!」
ベリー「今度会ったら…今度会ったら…」
ホワイト「どうするんですか?」
ベリー「!?」
ブラック「逃がさないよ」
ベリー「な、なんで…」
ベリー「どうしてここに…」
ホワイト「その子が一緒に私達も運んでくれたんです」
ベリー「ま、まさか…」
アカルンが裏切った…?
68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 20:55:48.41 ID:hXASguxcO Be:
だが待て
アカルンの能力の範囲には、距離が離れていた彼女達は入れないはず…
なのに…
アカルン「………」
アカルンはぐったりしていた
ホワイト「その子、相当無理をしたみたいです」
ブラック「もう嫌だ、この人を早く倒して」
ブラック「そう声が聞こえたわ」
アカルンは自分の持っている力全てを使いブラック達を運んだのだ
ベリー「……何よそれ」
ベリー「自分の力全部を使ってわざわざ運んだ?」
ベリー「…馬鹿じゃないの?」
75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 21:03:58.74 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「自分から死ぬような真似しちゃってさぁ!!」
ベリー「これじゃあもう使い物にならないじゃない!!!」
ベリーはアカルンを地面に叩きつけた
ベリー「はぁ…はぁ……」
ベリー「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」
ベリーは叫ぶ
全てが思い通りにいかなかった
完璧にいかなかった
憎悪、憤怒…
あらゆるものがベリーを狂わせた
ベリー「ぶっ殺す!!!あんたら絶対ぶっ殺す!!!」
ベリーの頭に冷静の二文字はもうない
82 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 21:15:30.77 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「ブッキーのように体を獣に食わす!!」
ベリー「せつなのように首を斬り落とす!!」
ベリー「ラブのように薬中にしてやる!!!」
ベリー「それから…それから…」
冷静さを失ったベリーは興奮のあまり自分のやってきたことを大声でブラック達に言う
今まで自分のやってきた悲惨な偉業の数々
それが今のベリーを支えているもの
それを全て吐き出すことでブラック達に怒りをぶつけていた
ベリー「とにかくぶっ殺す!!ぶっ殺す!!!」
ブラック「………」
ホワイト「………」
ベリー「あんたらも今までの奴らと同じようにぐちゃぐちゃに殺すんだから!!!」
和希「ね、姉さん……?」
ベリー「……………え?」
85 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 21:26:49.78 ID:hXASguxcO Be:
後ろから声がした
聞き慣れた声
大好きな声
後ろにいたのは弟の和希だった
ベリー「和…希……?」
和希「………」
和希は驚いた顔をしてベリー、姉である美季のことを見ていた
ベリー「な、なんで……」
和希「お、大きな声がしてたから…」
和希「姉さんの声だったから来たら…」
美季が旅をして家を空けている間、事件のこともあり和希は心配していた
出かけると連絡はあったものの和希は不安で、時間をみつけては美季がいないか探していたのだ
そして今日はたまたま公園に来ていた
和希「姉さん…今言ってたことって……」
ベリー「…………」
91 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 21:34:45.23 ID:hXASguxcO Be:
和希には信じられなかった
大好きな姉が汚ならしい声をあげながら、残虐なことを叫んでいたことが
和希「姉さん…今の…」
和希「嘘だよ…ね?」
ベリー「………」
美季は弟を溺愛している
両親が離婚して性は違うが普通の姉弟よりずっと仲がいい
その弟を前に美季は返事をすることができない
ベリー「あ、あの……」
どう答えればいいか分からない
どう答えれば…
ベリー「あのね……」
ホワイト「本当ですよ」
ベリー「!!」
突然ホワイトが口を開けた
ホワイト「この人は人を殺しました」
94 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 21:42:08.37 ID:hXASguxcO Be:
ホワイト「友達を…関係ない人を…」
ホワイト「沢山沢山…今叫んでいたやり方で」
ホワイト「殺しました…」
ホワイト「あなたの姉は人を沢山殺しました」
ホワイトは力強く言う
和希「そんな……」
ベリー「違うの…違うの和希!!」
和希「ひっ!?」
ベリーが大声をあげるとそれに驚いたのか
和希はベリーに恐怖の眼差しを向けた
101 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 21:51:45.97 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「あ……」
初めて見せる目
大好きな弟が自分に対して恐怖を懐いている
これはとてつもないショックだった
もう今までの関係には戻れない
もう和希は私のことを姉としてみてくれない…
そう思うとベリーは頭の中が真っ白になった
和希「あっ…あっ……」
和希は逃げ出した
この場にはもういられないと感じたのだ
ベリー「………」
ベリー「…どうして?」
ベリー「何で和希にそんなこと言ったの…」
ホワイト「言いましたよね?根に持つタイプだって」
ホワイト「思う存分仕返しをさせてもらいますよ」
111 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 21:56:40.69 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「………」
ベリー「ふっ…ふふふっ……」
ベリー「殺す…殺すのぉ……」
ベリー「こうなったら全部…」
ベリー「あんたらも…和希も……」
ベリー「全部綺麗に……」
ベリーは考える力を失っていた
ベリー「私の邪魔になるものは…全部……」
ベリー「消えろおおおおおおおおおおおお!!」
ベリーソードで斬りかかる
113 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 22:03:34.96 ID:hXASguxcO Be:
ホワイト「はっ!」
向かってくるベリーをホワイトは投げ飛ばした
ベリーは宙に飛んでいる
ベリー「あぐっ!?」
ブラック「はぁっ!!」
さらに追い討ちをかけるようにブラックがかかと落としを決めベリーは地面へ落ちてしまった
ベリー「がはぁっ!!」
ブラック「私もあなたのこと、許さないから」
ベリー「うっぐ…」
ベリー「どいつもこいつも…」
ベリー「勝手なことをっ……!」
117 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 22:12:52.32 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「私の気持ちも知らないで!!」
ベリー「あんた達みたいに普通に人気のある奴には分からないわよ!!ネタにしかされない人のことがぁ!!!」
ベリー「婆だザブ○グルだ人のことを好き勝手に呼んでぇ!!」
ベリー「キュアエンジェル!?」
ベリー「この羽は何!?全然エンジェルじゃないじゃない!!!」
ベリー「一人だけスパ○ボにでも参戦しろっての!?」
ベリー「ふざけんじゃないわよ!!!」
ベリー「ネタにされるぐらいなら空気の方がましなのにぃ!!!」
ベリー「うわあああああああああああああ!!!」
ベリーはブラック達に再び突撃した
134 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 22:24:01.88 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「このっ!!畜生!!」
ベリーはパンチやキック、ソードで攻撃するがブラックとホワイトには全く当たらない
ベリー「違う!!!私が求めているのはこんなんじゃない!!!」
ベリー「みんながもっとまともな目で見てくれれば私だって!!!」
ベリー「普通に私のことを好きになってくれる人が欲しいの!!!」
ベリー「普通のキャラで好かれたいの!!!」
ベリー「それなのにあんた達ばっかああああああああ!!!」
攻撃は激しさを増すが大振りになっている分余計当たらない
ベリー「あんた達みんな消えれば私にだってぇ!!!」
ベリー「うわあああああああああああああ!!!」
145 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 22:33:24.14 ID:hXASguxcO Be:
ホワイト「ブラック…」
ブラック「うん…」
ブラック「はぁっ!」
ドゴォッ
ベリー「があっ!?」
ブラックの拳がベリーのみぞおちを付く
ベリー「がはっ…」
そのまま膝をついてしまった
ベリー「はっ…はっ……」
ホワイト「…もっと早くあなたに会いたかった」
ホワイト「会って悩みでも聞いてあげればよかった」
ブラック「もう…やめにしましょう」
ブラック「これ以上プリキュア同士が争ったって誰も喜ばない…」
ベリー「はぁ…はぁ……」
156 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 22:40:02.74 ID:hXASguxcO Be:
ホワイト「…私たちはあなたを許すわ」
ブラック「だからもう…やめにしましょう」
ベリー「はぁ…はぁ……え?」
ホワイト「あなたの悲しみは十分伝わった」
ブラック「痛いほど伝わったわ」
ベリー「……本当?」
ブラック「うん!」
ホワイト「ほら、立って」
ホワイトは右手をさしのべた
ベリー「…ありがとう」
ベリー「私…私……」
…馬鹿が
173 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 22:48:08.65 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「私本当は…」
よくも私を殴ったわね
よくも酷いことを…
弟との関係を…
殺す
殺す理由は十分にある
お前たちは…許さない
絶対に…
ベリー「殺したいの」
ベリーは右手に持っていた剣でホワイトの腹を突き刺そうとする
殺った!殺った!!
これで私の計画は…
パシッ
ベリー「……え?」
しかし剣はホワイトに払い落とされてしまった
ホワイト「だから言ってるじゃないですか…根に持つタイプだって」
ブラック「許すわけないでしょ?」
196 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 22:56:58.57 ID:hXASguxcO Be:
な…ぜ……?
見透かされていた…?
私が?
ベリー「あっ…あ……」
ホワイト「お婆ちゃま…優しかったお婆ちゃま……」
ホワイト「あなたが殺した」
ブラック「お父さん、お母さん、亮太…」
ブラック「アカネさん、ひかり、ひかる…」
ブラック「私たちから大切な人を何人も奪った」
ホワイト「その奪った張本人を私たちが許すと思う?」
ブラック「絶対に…」
ホワイト「許さない」
ベリー「…………」
218 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 23:07:51.58 ID:hXASguxcO Be:
ベリーは放心状態だ
目の焦点が合っていない
ベリー「………」
ホワイト「ダメですよ、そんな呆けてたら」
ホワイト「あなたには苦しんでもらわなくちゃいけないんです」
ホワイト「今まで殺した人のこと、思い出せますか?」
ホワイト「あなたはその人たちの分と同じ地獄をみてもらいますから」
ベリー「…………」
ベリー「…あはっ、あはは」
ベリー「あははは……」
ベリー「あははははははははははははははははは!!あははははははははははははははははは!!」
ベリーは大声で笑った
それは今までのような絶対的優位に立っている時の笑いではなく
脳が思考を止め、自我の崩壊を選択したために起きた笑いだった
※以降の展開には作者様が全部で3つのパターンを作っています。
この記事には1つめのパターンを掲載しており、2と3は後の記事にまとめます。
231 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 23:15:57.61 ID:hXASguxcO Be:
ベリー「………」
ベリーは座り込んでいる
口はだらしなく開いており、涎が垂れていた
目に光もない
ベリー「…………」
ホワイト「ブラック…」
ブラック「うん…」
二人が手をかけようとした、その時
ホワイト「!?」
ブラック「な、なにあれ!?」
突如二人の前に灰色に濁ったオーロラの壁が現れた
248 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 23:22:03.50 ID:hXASguxcO Be:
壁
オーロラの壁
中から誰か出てきた
見たことのない少女
外人?
年は二人とあまり変わらなさそうだ
異様な雰囲気を醸し出している
こっちへ向かってきた
少女は二人の前に現れお辞儀をするとこう言った
ナージャ「皆さんこんにちわ、ナージャです」
東映アニメーション|明日のナージャ 公式サイト
278 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 23:34:16.51 ID:hXASguxcO Be:
ナージャ・アップルフィールド
彼女は恐らく、この世で一番プリキュアを憎んでいる存在だろう
自分の番組より圧倒的に人気があった等、理由は言わずもがな
とにかく彼女はプリキュアを憎んでいた
ウエスターとブンビーはその憎しみを力にしてベリーを倒そうともくろみ、闇の力やなんやらで強化した
しかし、強化し過ぎてしまい暴走をおこした
いつもの服は黒く染まり、青かった瞳は赤くなっている
そう、今の彼女は闇の力が増大した究極生命体…アルティメットナージャである!
「絶対に許さない」の言葉を聞きつけこの世界に現れたのだ
295 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 23:42:18.50 ID:hXASguxcO Be:
ナージャ「皆さんこんにちわ、ナージャです」
今の彼女はこれしか喋れない
強化のし過ぎでこの言葉しか彼女の頭に残っていないのだ
他に残るのは本能のみ
プリキュアを倒す本能のみだった
ナージャ「皆さんこんにちわ、ナージャです」
ホワイト「あっ…あぁ……」
ブラック「なに…この肌から伝わってくる強烈な力は…」
ナージャ「皆さんこんにちわ…」
彼女はステッキを振り上げ
ナージャ「ナージャです」
地面に叩きつける
303 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 23:48:32.61 ID:hXASguxcO Be:
ドン!!!!!!!!!!!
強烈な音が響く
ブラック「なっ!?」
ホワイト「きゃあ!?」
衝撃波でブラック、ホワイト、ベリーの三人は吹き飛んだ
地面には東京ドーム百個分に相当するほど大きなクレーターができた
そして深夜の公園で彼女は言う
ナージャ「皆さんこんにちわ、ナージャです」
312 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 23:54:22.46 ID:hXASguxcO Be:
男「さぁて、今日も2ちゃんねるにスレ立てるぞー」
男「えっとスレタイは…」
男「『なぜ俺はプリキュアになれないのか』、と」
男「う~ん、なんかひねりがないけど…」
男「まぁ、いいか」
ガタガタ
男「ん?なんか外がさわがし…」
ドオオオォォォォォン!!!!!
男は家ごとぶっ飛んでしまった
320 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/01/31(日) 23:57:34.97 ID:hXASguxcO Be:
ブラック「あっ…あぁ……」
ホワイト「うぅ…」
ブラック「ホワイト…大丈夫?」
ホワイト「なんとか…」
ブラック「あいつなんなの…」
ホワイト「わからない、でも…」
ホワイト「戦わなくちゃいけない人みたい…」
331 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:01:53.92 ID:n8MkcH/FO Be:
ベリー「あっ…うぅ…」
ベリーは先ほどの衝撃で少し目が覚めた
ベリー「なに…これ……」
ナージャ「こんにちわ、ナージャです」
ベリー「!?」
ベリー「あっ……」
ベリーにはすぐ分かった
これは近づいてはいけない人物
近づけば火の光に寄って燃え尽きてしまう蛾のようになる…
334 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:05:52.86 ID:n8MkcH/FO Be:
ベリー「ひぃっ!?」
ベリーは逃げようとした
しかし
ガシッ
ベリー「!?」
ナージャ「皆さんこんにちわ、ナージャです」
ブチィッ
ナージャはベリーの右足を掴むとそのまま引き抜いた
ベリー「ぎゃあああああああああああああああああ!!!!」
足が引き抜かれ、股間からは血が大量に出る
346 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:14:20.63 ID:n8MkcH/FO Be:
ベリー「ひぃっ!!ひぃぃぃぃぃっ!!?」
ベリーは這いつくばりながら逃げようとする
ナージャ「皆さんこんにちわ、ナージャです」
しかしナージャはこれを逃がさず、ベリーを仰向けにし
グシャッ、グシャッ
ベリー「あぎゃっ!?がああああっ!!!」
玩具を壊すかのように体ぐちゃぐちゃにする
血が吹き出て、大腸などの臓物を引きずりだされ…
ベリーを弄んでいる
ベリー「あがっ…もうやめてっ……」
ベリー「ひぎぃっ!?」
ベリー「お願い…許して……」
ナージャ「こんにちわ、ナージャです」
ナージャは拳を振り上げるとそのままベリーの顔面に直撃させた
ベリーの顔は粉々に散った
352 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:17:55.07 ID:n8MkcH/FO Be:
ブラック「はああぁぁぁっ!!」
ナージャ「!」
ブラックはナージャに向かって飛び蹴りを放った
ドンッ!!!
ブラック「!?」
しかしナージャはベリーの死体でそれを防ぐ
そしてそのまま突き返した
ブラック「きゃあっ!!」
ホワイト「ブラック!!」
ホワイトはブラックに駆け寄る
355 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:20:35.13 ID:n8MkcH/FO Be:
ブラック「あいつ…強すぎ…」
ホワイト「えぇ…」
ホワイト「!?」
気づくとナージャは二人の前にあっという間に現れた
ホワイト「あっ…」
ナージャ「皆さんこんにちわ、ナージャです」
そして二人はステッキで殴られ遠くへ吹き飛んだ
362 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:25:04.58 ID:n8MkcH/FO Be:
ブラック「あぐっ…」
ホワイト「うぅ……」
一撃が重い
ダメージで息ができない
二人は立ち上がれない
ブラック「かはっ…」
ホワイト「………」
ホワイト「あっ…」
アカルン「……」
ホワイトが近くに目をやるとそこにはアカルンがいた
まだかすかに生きている
ホワイト「くっ…あなたも大丈夫?」
アカルン「……」
アカルンはコクッとうなづいた
364 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:28:28.88 ID:n8MkcH/FO Be:
ナージャが近づいてくる
しかし二人は動けない
ブラック「そんな…こんなところで……」
ホワイト「ブラック……」
ナージャはもうすぐそこだ
アカルン「………」
アカルン「…!!!!」
その時突然アカルンが強く光だした
ブラック「な、なに!?」
ホワイト「この光は…」
370 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:33:17.22 ID:n8MkcH/FO Be:
光が強くなりアカルンが消滅し
光の中から誰かが現れ…
「はぁっ!」
「たぁっ!」
ナージャ「!?」
そしてナージャの前に立ちふさがる
ブラック「あ、赤いプリキュア?」
ホワイト「青い…プリキュア?」
ブロッサム「大地に咲く一輪の花!キュアブロッサム!」
マリン「海風に揺れる一輪の花!キュアマリン!」
朝日放送 | ハートキャッチプリキュア!
375 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:38:36.74 ID:n8MkcH/FO Be:
ブロッサム「やぁっ!」
マリン「とうっ!」
ブロッサムとマリンの二人がナージャに攻撃する
ナージャは反撃できない
強い
圧倒的に強い
ブロッサム「はぁっ!!」
マリン「たあぁぁっ!!」
ナージャ「!?」
二人の攻撃にナージャは吹き飛ぶ
ブロッサム「さぁ!!」
マリン「今です!!」
ブラック「!」
ブラック「うん!!」
385 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:44:50.04 ID:n8MkcH/FO Be:
ブラック「ブラックサンダー!!」
ホワイト「ホワイトサンダー!!」
黒と白の雷が現れる
ホワイト「プリキュアの美しき魂が!」
ブラック「邪悪な心を打ち砕く!!」
二人「プリキュア・マーブル・スクリュー!!」
二人「マアアアァァァックス!!」
巨大なエネルギー波がナージャを包んだ
ナージャ「みなっ、みなっ、みなさんこここんにちわ」
ナージャ「ナージャで…」
ナージャは跡形もなく消えてしまった
391 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:48:22.88 ID:n8MkcH/FO Be:
ブラック「はぁ、はぁ…」
ホワイト「終わった…?」
二人は倒れこんだ
ブロッサム「………」
マリン「…………」
ホワイト「あ…ありがとうございました」
ブラック「あなた達は…」
ドスッ
ブラック「……え」
突如ブロッサムがブラックの胸めがけて手刀を放った
401 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:51:51.75 ID:n8MkcH/FO Be:
ホワイト「ブラック!!」
ブラック「あがっ!?…な、なにを……」
スッ
ブラック「あっ……」
そのままブラックの心臓を抜き出す
ホワイト「あ…あぁ……」
ブロッサム「………」
そしてその心臓をホワイトの顔面めがけて投げつけた
411 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:56:28.30 ID:n8MkcH/FO Be:
ホワイト「あばっ!?」
心臓がホワイトの顔面にクリティカルヒットした
ブロッサム「………」
ブチッ
ブチブチブチブチ
ブロッサムはブラックを縦に力づくで無理やり引き裂いく
ホワイト「あっ…あぁ……」
ギュィィィン
ギュィィィン
マリン「ギュイーン」
チェーンソーの音がする
418 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 00:59:52.92 ID:n8MkcH/FO Be:
ホワイト「い、いや……」
マリン「ギュイーン」
ギュィィィン
ホワイト「ひぎゃああああああああああああああああ!!!」
ホワイトとが股間からチェーンソーで頭のてっぺんまで真っ二つにされる
血がドバドバと溢れでる
マリン「ギュイーン」
427 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 01:03:26.91 ID:n8MkcH/FO Be:
ブラック「………」
ホワイト「………」
ブロッサムとマリンの二人は半分こになった死体を別々にくっつけた
右側にホワイト
左側にブラックの状態だ
ブロッサム「これぞまさに二人で一人のプリキュア!」
マリン「ファング!ジョーカー!」
435 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/02/01(月) 01:06:55.54 ID:n8MkcH/FO Be:
創造は破壊からしか生まれない
新しいものを迎えるには古いものを切り捨てなければいけないのだ
こうして世界は静かにハートキャッチの時代を迎えた…
ブロッサム「来週からはハートキャッチプリキュアが放送されます!」
マリン「みんな見てね!!」
完
※キュアベリー「イッツwwwwwパーリィwwwwwww」 ②(>>218以降、パターン2)へと続きます
Comment
コメントの投稿
Trackback
http://sokuhouholic.blog.2nt.com/tb.php/90-8aa6ecc9